ベルマーク運動説明会 ６月２４日（水）小田原
(2015/07/01)印刷する
| 小田原市立桜井小学校
吉田良子さん、竹内宏樹さん、田島智子さん（左から） |
|
ベルマーク切りそろえのボランティアも
【自己紹介】
こんにちは、私は神奈川県小田原市立桜井小学校・平成２６年度の厚生委員会ベルマーク担当の吉田良子と申します。宜しくお願いいたします。
【学校の紹介】
小田原市立桜井小学校は、今年度、開校１２２年目を迎えた伝統ある学校です。
本校は開校当初から、郷土が生んだ世界的偉人であります二宮尊徳先生を手本としその教えを守り続けてきました。現在の児童数は６０２名で学級数は２１学級です。
学校の合言葉は「笑顔いっぱいのすてきな学校を作ろう！」です。また、学校の学習の中でも二宮尊徳先生の歴史を学びますので、自然と「積小為大」の言葉もこども達から出てくるほどです。
桜井小学校は小田原市内の中央を流れる酒匂川（さかわがわ）にほど近く建ち、田んぼやみどりなどが広がる豊かな自然に囲まれて、子供たちはのびのびと学校生活を送っています。
【ＰＴＡ構成】
ＰＴＡの構成は、成人委員会、広報委員会、学年委員会、地区委員会、厚生委員会で
委員会数５個です。そのうちの厚生委員会でベルマークの担当をしています。
厚生委員会の選出は各学年から２名で合計１２名で年度での委員会活動となります。
事前に希望調査が全保護者対象に行われ、人気のある委員会については、厳選な抽選によって決定します。厚生委員会は大変人気の高い委員会で、毎年度、抽選によって委員が決定します。
【ベルマークの仕分け作業の手順】
担任の先生から児童にベルマーク袋が１週間前に配布されます。月に１回ですが、初回の収集月は６月からです。家庭で集めたベルマークを袋に入れ、児童は担任の先生に戻します。先生に職員室に設置されている厚生委員会のベルマークの袋を入れるカゴにクラスごとに入れていただきます。
そのカゴを４階のＰＴＡ会議室に運び仕分け作業となります。
基本的な仕分け作業の流れは集めたベルマークを各社番号ごとに仕分けし、プリンカップやトレーを活用し分けます。その後、集計しやすいように周りを切りそろえたり、数えやすいように、
１０枚単位のホチキスどめやセロテープでとめるなどの作業を行います。
その後、番号順、会社別の透明トレーに入れていきます。
ここまでの作業を１２名全員で行います。
仕分け作業は月に約２回、集計から発送作業は年に３回です。
働いている保護者が大半なので、仕分け作業の時に集計作業まで行うように工夫しました。
なるべく持ち帰りの無いように、朝９時から１２時位までの作業時間で全員で仕分けと集計を行い、集計については、枚数の多いものは集計袋（白い袋）に入れて発送日まで保管しました。
集計表に転記し記入する人は一人で、それを検算する人がほかに一人つきました。
財団の方へ質問してよかった！と感じた点はそんなにきれいにベルマークを切りそろえなくても大丈夫ということと、必ずしも１０枚でセロテープとめなどしなくても良いということ、などでした。
ほかに工夫した点は、点数が細かく分かれている会社については、担当者を２人くらいつけて、簡易な会社については一人につき２～３社を担当するようにしました。
また、限られた時間の中でお互いの子供の話や学校の話などをしながら、和やかに作業をすすめることができました。皆で気がついた点や、感じたことなどはどんどん話し合いとても良いムードの中で作業をすることが出来ました。
【集票アップへの取り組み】
「ベルマーク」のおたよりの発行、ベルマークのきりそろえのボランティア募集も行っています。また、地域の方にもご協力を頂き、スーパーマーケット、ドラッグストアにもベルマークの箱を設置させていただいております。
職員室前には使用済みのインクカートリッジを入れる箱を設置してあります。
毎日児童が給食でいただく、牛乳パックは児童達がきれいに洗って乾燥までしてくれます。これらを箱つめするのは私達の作業ですが、ベルマークの仕分け作業の前に全員で行うのであっという間に作業完了となります。
【平成２６年度の購入品】
学校の先生方と相談し、平成２６年度は体育館で使用する、舞台照明（スポットライト）を購入することができました。購入金額としては173,556円でした。今後もベルマークの収集活動を通して、児童や保護者、学校と一体となり、物の大切さや協力することの楽しさを大人も子供も、学べる場にしていけたらと思っております。ご清聴ありがとうございました。
＝小田原市生涯学習センターけやき２階ホール
