ベルマーク運動説明会 6月24日(水)米子


(2015/07/01)印刷する

米子市 認定こども園あけぼの幼稚園

小椋智子さん(左)と藤原真智子さん

園児の絵画展、作品が映える額縁購入

 認定こども園あけぼの幼稚園平成27年度保護者会会長小椋知子です。 

 認定こども園あけぼの幼稚園は昭和29年開園以来今年で62年目を迎えました。園舎2階からは秀峰大山が望め、スクールバスで10分走れば白砂青松の皆生海岸がある静かな住宅街の一角に位置しています。親・子・孫と三世代あけぼの幼稚園卒園というご家族もたくさんおられ地域とのつながりもあります。
 平成24年12月には新園舎が完成し、子どもたちを安全・安心で優しく守り、子どもたちが豊かな心を育む活動の場となっています。地震災害時には、防災拠点ともなりうるような高い耐震性を有する園舎です。また、新しく給食施設ができました。発芽玄米を主に季節の野菜をとりいれ和食中心の給食を提供していただいております。子どもたちの元気の源になるような安心・安全でおいしい給食です。

 平成27年4月より子ども・子育て支援新制度に移行。0歳から年長児まで13クラスあり現在320名ちかくの園児が通う鳥取県内では有数の大規模な認定こども園です。また、未就園児クラスもあり親子で楽しむ姿もあります。

「造形・音楽・情操・食育」教育を柱に子どもたちの心を豊かに育む「創造教育」にとりくんでおられ、子どもたちの可能性を多角的な面からひきだすため自分で考え、学ぶのに最適な環境づくりを目指しておられます。

 ベルマーク収集についてお話します。当初は先生たちが毎月一回集めたベルマークを整理・集計しておられました。保育後のベルマーク整理・集計には御苦労があったと聞いております。平成に入りベルマーク整理・集計は先生方にかわって保護者会の活動になりました。

 ベルマーク運動の最初の仕事は、年度初めにベルマーク財団発行の「ベルマーク一覧表」を各家庭に配布しベルマークの事を知ってもらうことからはじまります。ベルマーク回収は毎月1回ベルマーク収集袋で各家庭より回収しています。担任がクラスで集まったベルマークを保護者会室のベルマーク専用の入れ物にいれます。以前は牛乳パックで収集箱を作っていましたが、ベルマークがとりにくい、作業しにくいという事で現在はクリアケースにしています。何が入っているか一目瞭然です。

 保護者会役員さんを中心に各クラス年2回保護者の皆様に集まってもらいベルマーク整理を行います。ベルマーク担当の先生が「ベルマークノート」に今日の作業予定を書きこまれます。一日の作業が終わったら保護者のほうで今日できたことをノートに書き込みます。未就園児のお子さまをつれての保護者の参加もありますがみなさん無理のないように来られる方にきていただき、楽しく和気あいあい作業をしていただいています。手作りのおやつをもってきたり、お弁当をテイクアウトしたり、子どもたちのお迎えの時間まで子育ての話や子育ての悩みなどを作業しながら話しあい、井戸端会議的な場所を提供しています。ベルマーク運動を通して保護者同士交流が深まっています。1学期・2学期の主な活動は、各家庭から回収したベルマークを切りそろえたり、協賛企業別にベルマーク専用クリアケースに仕分けたりする作業です。3学期は点数別に仕分け、各企業の「整理袋」に入れベルマーク財団に送ります。

 年度末には年間集計点数と購入品の報告をし、保護者の皆様にベルマーク運動に関心を持っていただく工夫をしています。

 集まったベルマークの点数を利用して平成22年度には、四つ切画用紙をいれる額縁260枚と画鋲を購入しました。米子市美術館で第1回あけぼの幼稚園園児絵画展を開催するためです。2歳以上の園児1人1枚絵画を出品しました。額縁に入った絵画はとてもすばらしく見ごたえがあり、保護者のみなさま、地域のみなさまなど多くのお客様に喜んでいただきました。平成26年度には追加で額縁20枚を購入しています。今年度も米子市美術館で第6回あけぼの幼稚園園児絵画展が2月に開催されます。

 昔の保護者の皆様方や、地域の方々からもベルマークをいただきます。認定こども園あけぼの幼稚園はこれからもベルマーク運動を通してのボランティア活動や地域の方々とのつながり、また運動を通して人と人とのつながりの大切さを子どもたちに伝えながらベルマーク運動をさらに盛り上げ楽しく活動を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。

=米子コンベンションセンター(ビッグシップ)会議棟6階第7会議室

ベルマーク商品

14枚 ムーンライト

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中