ベルマーク運動説明会 5月20日(水)川崎


(2015/05/29)印刷する

川崎市立久本小学校

入江明子さん、大澤尚子さん(右から)

確認連絡を徹底、集計作業の出席率はほぼ100%

 昨年度、川崎市立久本小学校4学年の学年委員をし、ベルマークを担当しました大澤尚子と申します。同じく昨年度、1学年の学年委員でベルマーク担当しました入江明子と申します。
 本日は久本小学校のベルマーク活動の取り組み方、昨年度の体験を発表させて頂きたいと思います。
 質問がある方は最後にまとめてお伺いしますので、よろしくお願い致します。

  

 私たちの久本小学校は東急田園都市線溝の口駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅から南武線沿いに川崎方面へ歩いて徒歩7分の場所にあります。

  

 昭和30年11月22日に創立し、今年は60周年を迎えます。
 今年度は1学年5クラス、2学年4クラス、3学年5クラス、4学年4クラス、5学年4クラス、6学年4クラス、児童数868名の大きな規模の小学校です。★
 学校教育目標として、①素直な心をもって(体) ②相手の良さを認め(徳) ③進んで行動できる子の育成(知) この3つを揚げています。★

  

 PTAには6つの委員会があります。①学年委員 ②選考委員 ③フェスティバル委員 
 ④広報委員 ⑤成人委員 ⑥校外委員 です。

  

 ベルマーク活動は学年委員が中心となって取り組んでいます。

 昨年度の構成メンバーは1年生・4年生の学年委員8名、サポート委員として他学年の学年委員(各学年学年長は除く)14名と6年生学年委員補佐4名、各クラスPTA活動のベルマークお手伝い担当の方です。

  

 ベルマーク活動は年6回、集計作業日があり、そのうちベルマーク発送が3回、カートリッジ発送が2回あります。テトラパックの回収は行っておりません。

  

 前年度のうちに次年度の年間の準備日・作業日を決定し、各回ごとに担当学年委員・サポート委員・PTAお手伝い担当と決め、分かれて活動して行います。★

  

 活動についてですが、集計作業を金曜日に設定し、その週の月曜日に担当学年とサポート委員(各学年委員1、2名)が集まり、お手紙の印刷と、校舎の各階に長机を設置し、机の上にベルマークを回収する箱とインクカートリッジを入れるカゴを置いて設置する担当に分かれて準備をします。★

  

 ベルマーク袋は事前に各クラスごとに仕分けしてチャック付の袋に入れておきます。

  

 お手紙印刷班はベルマーク収集のお知らせのプリントを各クラス家庭数分をコピーし、各クラスごとにチャック付の袋に入れてセットします。

  

 その後、2時間目と3時間目の間の休み時間に各クラス担任の先生へクラスごとのチャック付袋を配り、担任の先生から児童にベルマーク袋とベルマーク収集のお知らせのお手紙を配って頂きます。★

  

 1年生は初めてのベルマーク収集なので、初回の準備日の2時間目と3時間目の間の休み時間に1年生の学年委員が各クラスの児童にベルマーク収集の説明を行います。
 (※ベルマークの流れ、ベルマーク袋は6年間使用すること など)

  

 家庭で集めたベルマークを各自がベルマーク袋に入れて持参し、児童が各階に設置したベルマーク回収箱に入れます。使用済みのインクカートリッジ(純正品のみ)も鞄が汚れないようにビニール袋に入れてカゴに入れます。

  

 ベルマークは小学校周辺の地域の方にもご協力頂いて、校外委員の方が回収に行き、お子様に持たせて、地域収集分の回収箱に入れます。★

  

 児童がベルマークを回収箱に入れた後、ベルマーク袋を各自が担任の先生へ提出し、担任の先生が集計作業日の朝9時までに各クラス別の、チャック袋に入れて職員室前に設置したコンテナに提出して頂きます。未提出のクラスは休み時間に各学年委員が取りに行きます。

  

 集計作業をする場所は事前に空いている教室を教務主任の先生に確認し、確保しておきます。

  

 集計作業日は、担当する学年委員とサポート委員が9時半に学校に集合し設置したベルマーク回収箱とインクカートリッジを回収し、長机を片付けて集計作業をする教室の準備をします。★

  

 集計作業の教室では、学年ごとにテーブルを設け、前にホワイトボードを置き各学年が担当するベルマーク番号の一覧や廃番リスト、作業の流れを貼ります。★

  

 各学年のテーブルには、ベルマーク番号が貼ってあるイチゴパック、事務用品、ごみ袋を用意します。★
 各自持ってきてもらった容器やイチゴパックを利用してベルマーク番号、点数ごとに分け★、10枚1セットにしてホチキスやセロテープでまとめます。10枚に満たないベルマークは次回繰り越し分として別の袋に入れておきます。★
 各会社ごとのベルマーク袋に1点→100枚→100点 / 1.5点→200枚→300点 などと記入します。★
 サポート委員も自分の学年のテーブルに入り、当日の出欠の確認、欠席者への連絡などをし、一緒に集計作業に入ります。

  

 ベルマーク番号によっては数えにくいものや、数が多いものもあるので学年で負担がかたよらないように割り振りを行っています。各学年の人数やその時回収した量によって早く終わってしまう学年も出てきますが、委員長、副委員長が全体の進行状況を見ながら指示をして他学年のお手伝いに入ってもらったりします。
 集まったベルマークはその日のうちに整理・集計を終えるようにしています。

  

 全体の集計は、ベルマーク担当の学年委員が行い、最終的に委員長・副委員長が発送しています。(郵便局で前回と同じ場所に送るときに前回の伝票を持っていくと50円引きになります)

 各クラスのお手伝いの方には集計作業日の前日までに各クラスの学年委員から各クラスのお手伝いの方に必ず連絡をし、当日の出席確認・連絡先の確認を行っています。
 各学年委員から集計作業を担当する各学年のサポート委員へ当日の出欠確認と連絡先を連絡します。

  

 必ず、確認連絡を入れているので、当日は急用以外、100%に近い出席率で保護者の方には協力して頂いています。(徹底されているのがよい!!)★

  

 集計作業時間は10:00~12:00ぐらいです。
 集計作業人数は毎回約50名前後です。
 集計作業が終わったら教室を必ず掃除をし、机、椅子などは元の場所に戻します。
 ゴミは手分けして持ち帰ります。★
 活動の成果として2014年度ベルマーク総額は132,831円でした。

  

 ちなみに、久本小学校のベルマーク収益は右肩上がりで、2013年度と比較すると604円増でした。

  

 ベルマークの収集は上昇傾向ですが、カートリッジの収集数が伸び悩んでいます。
 (カートリッジは汎用品が世の中に出回っているため、純正品を使用する人が少なくなっている事が影響している思います。)

  

 昨年度残金と合わせて196,725円になりました。

  

 今年度は久本小学校60周年を迎えますので、学校側とPTA役員さんと相談して必要なものを購入する予定です。

  

 今後も子供たちの希望に添えるように、ベルマーク活動を続けて行きたいと思います。
 ご清聴、ありがとうございました。

  

=川崎市産業振興会館ホール

ベルマーク商品

白鶴 サケパック 糖質ゼロ

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/31までの受付分を作業中