ベルマーク運動説明会 5月27日(水)海老名
(2015/05/29)印刷する
横浜市立中和田小学校
安藤和美さん、石井純子さん、渡邉昭子さん(左から) |
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地域と学校つなぐイベント、「入場料」はベルマーク
創立123年を迎えた中和田小学校は周辺に水辺や緑の多い公園などがあり自然豊かな環境に恵まれています。
本校には特別クラブとしてマーチングバンドクラブ・合唱クラブ・陸上競技のグリーンウェーブと3つのクラブがあり、子どもたちも日々練習に励んでいます。
さて、本校PTAには学年学級委員会・広報委員会・保健厚生委員会・校外指導委員会などがあります。
ベルマーク運動は学年学級委員会が中心となって取り組んでいます。
学年学級委員会は各学年8~10名で構成されており、月に一回定例会を開きベルマークの仕分け作業などを行っております。
数年前までは各クラス1名ずつの選出でしたが、PTA主催で秋に開催する「なかわだっこフェスティバル」を学年学級委員会が手伝う事になり人数を倍に増やしました。
人数が増えた事により仕事などしている保護者や小さいお子さんのいる保護者の負担も減り、作業時間も短縮されました。
私たちの学校で行っている活動につきまして順を追って説明させていただきますと、まず毎月ベルマークを5日締め切りで収集します。
締切日の10日前、つまり前月末の25日前後に各クラスの担任の先生から児童へベルマーク収集袋を配布してもらいます。
そして、5日に集められた収集袋から各クラス担当の学年学級委員会のメンバーが各家庭で会社別に仕分け、月に一回開催される常任委員会に持参します。
回収したベルマーク収集袋には必ず「ありがとう」のスタンプを押して子供たちに返却するようにしています。
各会社に仕分けられたベルマークは常任委員会の時に会社毎に点数を数えます。
こうして集計を終えたベルマークは年に2回ほど発送します。
本校のベルマーク収集活動において大切な行事があります。
先にも触れましたがPTA主催の「なかわだっこフェスティバル」です。
毎年11月末に開催されています本イベントには入場料として「ベルマーク」「テトラパック」「プルタブ」「エコキャップ」などを持ってきてもらいます。
参加する子どもたちには、そのいずれかと「参加カード」を交換します。
「なかわだっこフェスティバル」は地域と学校をつなぐイベントで、青少年赤十字のブースや消防署のブース、地域からの出し物として産直野菜やお米の販売・近隣中学校のボランティア事務局によるゲームのブース・将棋部のブース、中和田小学校を拠点として活動しているスポーツのブース、学校からの出し物としてマーチングバンドや合唱クラブの発表、先生たちによるバンド演奏などがあります。
この「なかわだっこフェスティバル」には地域住民の方も多く参加していただいており、地域の方からも多くのベルマークを持ってきてもらっています。
その他にも近くのスーパーや郵便局に回収箱を設置させていただくなど、地域の方々にもベルマーク活動のご理解・ご協力をして頂いています。
今後も地域・学校・保護者と協力しあいコツコツとではありますがベルマーク収集活動を続けていきたいと思っております。
=海老名市文化会館小ホール