ベルマーク運動説明会 5月15日(金)広島
(2015/05/28)印刷する
広島市立川内(かわうち)小学校
PTA学代部ベルマークリーダーのみなさん |
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役員48人! 収集・協力・地域の大切さ学んだ1年
このたびは、このような発表の機会をいただき、感謝申し上げます。
参加のみなさまの学校に比べて、わたしたちは本当に小さな団体ですが、幼稚園での小さな取り組みが、少しでも、みなさまの活動のヒントになれば幸せです。よろしくお願いいたします。
1.自己紹介
広島市立川内小学校 学代部ベルマーク リーダーの
「助田佳奈子・萱原さつき・柴田智子・吉田道子」です。
2.学校紹介
川内小学校は広島市安佐南区川内にあり、明治18年設立の歴史ある小学校です。
川内地区は古川と太田川に挟まれた中須にあたり、三大菜漬の一つである広島菜の主要産地です。毎年、3、4年生が学校の畑で広島菜を育て、収穫後、荒漬け・本漬けをして広島菜漬づくりに取り組んでいます。
3.役員構成
平成26年度よりPTA役員の改正があり、学年・組の枠を超えて仕事を分散できるよう保護者全員が役員・サポーターとして何らかの仕事に携わることになりました。ベルマーク役員も大幅に増え、48名での出発となりました。
4.ベルマーク役員の仕事
私達リーダーのほか、ベルマーククラス担当(31名)、テトラパック・インクカートリッジ担当(9名)、ベルマーク便り担当(4名)を決めました。
①ベルマーククラス担当は、毎月月初にベルマーク袋をクラスに配り、10日までに回収し自宅にて分類(同点数・同会社を5枚ずつテープで貼ってまとめる)作業をします。そして、3カ月に一度くらいのペースで、学校の作業場に持ち寄り集計作業をします。インクカートリッジも一緒に回収するため、集計作業日に持ち寄ります。
写真①
集計作業とは、各点数・会社番号別に小さい箱(私達はいちごのトレイを活用しました)に、各自が持ち寄ったものを入れて50枚・100枚にまとめていきます。
写真②
それをリーダーが後日ベルマーク財団へ発送します。
②テトラパック・インクカートリッジ担当は、回収物をチェック・きれいにして各会社に宅急便で送ります。
写真③
テトラパックは、主に参観日を回収日として年間回収日を設定します。
写真④
回収日に担当者が回収箱を正門に設置し、回収作業を行います。
写真⑤
回収したものは、専用段ボールに詰め10キロになったら発送します。
インクカートリッジは、残りインクなどをきれいにしてメーカー別段ボールに詰めて、いっぱいになったら発送します。
写真⑥
後日、テトラパック・インクカートリッジの点数が記載されたハガキが届くので、ベルマーク発送の際に一緒に集計して送ります。
③ベルマーク便り担当は、テトラパック回収日を告知できるようにお便り発送のスケジュールを組みます。
お便りの内容は、ベルマーク・テトラパック・インクカートリッジの収集の意義、回収目的、テトラパック回収日や変更点の告知、お願い……など、イラストを交えて作成しました。今年度の変更点として、ベルマーク袋を毎年捨てていたものを表紙を貼り足して継続して使用するということを、1年かけて告知しました。
写真⑦
5.その他の取り組み
学校でのベルマーク収集のほか、地域のスーパー・ドラッグストアなどにベルマークBOXを設置させてもらい、役員が定期的に回収します。地域の方々のベルマークを集めるという意識が強く、毎回たくさん回収させていただきました。地域の方々にも支えられていることを実感しました。
そして、今までたくさんの方々のご協力により、500万点達成校として平成26年7月に表彰していただきました。
写真⑧
6.1年を振り返って……
役員改正で、大幅に役員人数も増え仕事を分担できるようになりましたが、40名以上をまとめていく難しさを痛感しました。私達4名のリーダーは、クラス担当、テトラパック・カートリッジ担当、お便り担当、本部との連絡担当と各担当別に窓口をつくり対応していきましたが、思うように伝わらなかったりと思い悩んだことも多々ありました。1年活動した現在では、皆様の協力・理解のおかげで成し遂げたられたという自信もつき、達成感でいっぱいです。この場で発表できることも、自信を持てた一つだと思っています。
この1年でベルマーク収集の大切さ、協力の大切さ、地域の大切さなど、勉強したことを伝えながら、次の目標である大型ストーブを購入できるよう頑張っていきたいと思います。
以上で川内小学校の発表を終わります。
(スライドを使って説明)
=広島国際会議場 地下2階国際会議ホール「ヒマワリ」