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財団から

説明会、全国93会場で開催、1万3825人が参加

 2013年度のベルマーク運動説明会が、全国の主要都市の93会場で開かれました。参加者は4830校・団体の1万3825人となり、前年を218人上回りました。熱心にベルマーク運動を展開したPTAにお願いした体験発表は、大いに参考になったようです。

PTAで埋まった大宮ソニックシティ
 ベルマーク運動説明会は、財団が主催し、今年で37回目になります。5月上旬から6月下旬にかけて全国を巡回し、新たにベルマーク運動を担うPTAのみなさんを中心に、運動の歴史や仕組み、被災地支援事業などを説明して、多くのベルマークを集める参考にしていただこうという狙いです。
 会場では、まず「未来を育むベルマーク」と題したDVDを上映しました。運動の仕組みを説明する内容ですが、震災被災地の校長先生らにも登場していただき、ベルマーク運動からの支援に感謝する言葉が伝えられました。被災地では、児童十数人の学校に百を超えるランドセルが送られるなど、欲しいものと支援物資とのミスマッチがありましたが、お買い物リストから欲しい設備品が買えるベルマーク運動の利点が紹介されました。
 体験発表では、子どもが減ってPTA役員も減る傾向のなか、役員を引き受けた保護者の負担増を防ぐ工夫について、みなさんが悩んでいることがわかりました。年度初めに1年間の作業日を決めて、仕事との日程調整をしやすくしたり、作業日程や時間を分けて、都合のいいところに参加してもらうなど、知恵を絞っていました。また、役員ではない保護者にボランティアで応援をお願いするPTAも目立ちました。役員の奮闘ぶりをみて、積極的に手伝ってくれる保護者が増えるそうです。
 また、ベルマーク便りや収集袋を生徒・児童に配るなど、運動の全般にわたって先生方の協力が必要です。保護者同士、あるいは教職員のみなさんとコミュニケーションを深める中で、学校の一体感が高まり、店舗や公的機関に収集箱を置いてもらうことを通じて、地域との交流も広がるという声がありました。
 また、テトラパックの紙容器と、インクカートリッジ、トナーカートリッジの回収は、資源保護に加えてベルマークの点数も集めやすく、給食関係者や事業所の協力を得るなど、着実に浸透していることがうかがえました。

2013年度ベルマーク運動説明会「PTA体験発表」は こちら

≪写真≫PTAで埋まった大宮ソニックシティ

(2013/07/10)

朝日のびのび教育賞

今年も募ります

 多様な教育活動を表彰する第15回「朝日のびのび教育賞」(朝日新聞社主催、公益財団法人ベルマーク教育助成財団後援)の候補を募集しています。2011年度から特に「ベルマーク賞」が設けられ、子どもたちが主体となって助け合いの活動に取り組む学校に贈っています。

◇対象 ①小・中・高校などの学校が地域と連携して継続的に行っている活動
②学校外で、地域・保護者が子どもたちと継続的に行っている活動
③「まなあさ(まなび@朝日新聞)賞」としてITを活用した教育の取り組み(大学なども含む)
◇表彰 受賞団体(計5件)に正賞の盾と副賞50万円。このうち子どもたち主体で助け合いの活動に取り組む学校(1件)を「ベルマーク賞」とします。選考結果は2014年2月(予定)に朝日新聞紙上で発表します。ベルマーク新聞、財団ホームページでも発表します。
◇応募方法 応募用紙に記入し、9月10日(火)必着で事務局あてに郵送。応募用紙はホームページ(http://www.asahi.com/shimbun/award/edu/)からダウンロードでき、電子メールでも送ることができます。
◇応募・問い合わせ 〒104・8011(住所不要)朝日新聞東京本社CSR推進部「朝日のびのび教育賞」事務局(03・5540・7453)

(2013/07/09)

大学不動産連盟がベルマークを寄贈

取り組みに対し感謝状を贈る

 不動産・建設業界関係者が、出身大学ごとにつくる親睦組織の連合体「大学不動産連盟」(菱谷潤一理事長、会員15校、構成員4208人)の総会が6月12日、横浜市の慶応大学日吉キャンパスで開かれ、450人が参加しました。この中で、昨年度始めたベルマーク収持丸浩一横浜商大不動産会副会長(右)と、感謝状を手渡すベルマーク財団の小菅幸一広報部長集について報告があり、1年間に集めたベルマークが協賛会社のあいおいニッセイ同和損保へ手渡されました。ベルマーク財団は、連盟の取り組みに対し感謝状を贈りました。
 連盟がベルマーク収集に取り組んだのは、昨年2月、ベルマークを集めて震災被災校を支援する「ベルマークサポーター」になりませんかと、提案を受けたのがきっかけです。
 横浜市にある「持丸商事株式会社」の持丸浩一社長を、損保代理店のあいおいNDIサポートBOXの石井好隆さんが訪問して、サポーターの提案をしました。持丸さんは「震災後1年間は現金寄付に取り組んできたが、2年目はベルマークがいい」と同意。「横浜商大不動産会」副会長でもあり、すぐに連盟で取り組むことを提案。理事会で承認され、昨年6月の総会で「ベルマーク収集」が決まりました。
 会員大学や「上野会」「新都心」など13の「地域情報交換会」に同損保オリジナルの収集箱とベルマーク一覧表を配り、活動を始めました。仕分けは同損保がしてくれるため、点数は数えずに、マーク収集に絞った活動です。
 各大学不動産会は、ホームページで収集を呼びかけました。また、定期的に行われる「定例会」に石井さんや損保社員が出席して、ベこの日集められたベルマークルマーク勉強会を行いました。使用済みカートリッジについては、仕事柄収集しやすいことから、一定数たまると個別に送ることにしました。
 こうして集めたベルマークは、総会当日に持ち寄り、一つにまとめました。持丸さんは「皆さん、本当に協力ありがとうございました。今年も引き続きやりましょう」とあいさつ。同損保の若松由紀子広報部CSR推進室長にマークを手渡しました。このマークは仕分け・集計後にベルマーク財団を通して被災校に贈られます。
 こうした支援活動に対し、財団の小菅幸一広報部長は「貴連盟はベルマーク運動の趣旨に賛同され、東日本大震災の被災学校支援のため、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が呼びかけた寄贈ベルマーク収集を通じて、被災した子どもたちの教育環境整備に貢献されました。その尽力に対し深く感謝の意を表します」と感謝状の文面を読み上げ、持丸さんに手渡しました。
 連盟は、1999年に慶応、早稲田、中央、明治と青山学院の5大学不動産会が「不動産五大学合同懇親会」としてスタート、2004年に今の名称となりました。現在は会員15校、オブザーバー1校から構成され、相互の親睦を図り、不動産事業に関する情報交換、研修活動等を通じて、社会や母校に貢献することが目的です。
 実はこの日、総会へ持参できず、後で送られることになったマークがたくさんあったそうですが、先日すべてあいおいニッセイ同和損保に渡されたそうです。

≪写真上から≫
・持丸浩一横浜商大不動産会副会長(右)と、感謝状を手渡すベルマーク財団の小菅幸一広報部長
・この日集められたベルマーク

(2013/07/03)

女子大学生が卒業制作にベルマーク説明会を取材

 愛知県の女子大学生が、卒業制作のため、ビデオカメラで熱心にベルマーク運動説明会を取材しました。20分程度の映像番組をつくる予定です。「番組を通じて、全国の大学生たちにベルマーク運動を知ってもらえれば

ミズノがベルマーク運動に43年連続寄付

 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団(水野明人会長)は5月28日、「地域スポーツの普及・振興に役立ててほしい」と、ベルマーク教育助成財団に100万円を寄付しました。ベルマーク運動に対するミズノ財団の寄

金沢の中学生が修学旅行で財団見学

 金沢市の市立高岡中学校(元尾文二校長)の3年生7人が5月9日、修学旅行の班別行動でベルマーク財団を見学しました。これまでの学習をまとめるためです。同校が財団を訪れるのは、昨年に続き二度目です。 この

ペットラインに感謝状贈る

長年の功績たたえ 約34年間にわたり協賛会社としてベルマーク運動に加わったペットフードメーカー「ペットライン」(岐阜県多治見市、朝見恭裕社長)に、ベルマーク教育助成財団から感謝状が贈られました。同社は��

キユーピーに感謝状贈る

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ベルマーク便りコンクール、作品募集

 第28回ベルマーク便りコンクール(2013年度)の作品を募集します。学校・幼稚園などから、家庭や子どもたち、地域に向けてベルマーク運動への協力をよびかけて配っている広報紙などを財団にお送りください。

13年度は「友愛援助」9事業に寄付をお願いします

 東日本大震災の被災地や、紛争や貧困にあえぐ途上国の子どもたちをベルマーク預金で支援する第16回「友愛援助」事業への寄付を募集します。公募に手を挙げた支援事業から、財団の選考委員会をへて候補をしぼり、

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