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財団から

ホンダ開発、三菱自動車工業がベルマーク寄贈

 ホンダ開発(本社・埼玉県和光市)が収集した寄贈マーク約5千点を9月5日、ベルマーク財団に届けてくれました。
 同社は、自動車メーカーの本田技研工業で食堂や保険事業を展開しています。今回の収集は本社と和光地区の江田さん(左)と長谷川さんは作成したポスターも持参し、活動の内容を語ってくれました社会活動貢献委員会が中心となり、同社が運営する食堂や売店などで「日々の会社生活の中でできるところから」を合言葉に、今年2月から取り組みを始めました。部署ごとに競うような格好でゲーム感覚で取り組んだそうです。
 届けてくれた貢献委員会委員長の江田勝弘さんと事務局の長谷川智彦さんによると、これまで貢献委員会ではペットボトルのキャップの収集や地域の清掃などの社会活動をしてきました。さらに、食堂や売店で見過ごしてきたベルマークの有用さについて話し合い、「ベルマーク収集運動」が一斉スタートしました。
 ベルマーク商品のカラー写真や、「集めて」「切る」といった基本動作を盛り込んだポスターを作成して掲示し、社員に協力を呼び掛けました。江田さんは「マークは今まで、深い考えもなく捨てていました。今後は、ボランティア精神を発揮できる運動を全国に広げます」と話しています。
 2人は、財団に協賛会社ごとに袋でまとめたマークを持参し、さらに東日本大震災で被災した学校への寄贈マークによる支援計画の詳細などを財団職員に聞いていました。

 また同じ日、三菱自動車工業(本社・東京都港区)の社会貢献推進室も昨年8月から社内で集めた約1万9千点の寄贈マークを届けてくれました。昨年夏以来、2度目の寄贈です。
 同室の有賀久美子さんが財団に持ってきてくれました。こちらは本社をはじめ4工場、関連6社での約1年間の活動の成果です。具体的にはグループ企業のキリンビバレッジの声の出る回収箱を自動販売機近くに置くなどして集めたそうです。有賀さんは「活動を継続し、少しでも子供たちや教育に貢献したい」と話していました。

《写真》江田さん(左)と長谷川さんは作成したポスターも持参し、活動の内容を語ってくれました

(2011/09/06)

夏休みを利用し、子どもたちがベルマーク財団を見学

 東京・銀座にあるベルマーク教育助成財団に、夏休みを利用した子どもたちの見学が相次いでいます。8月2日は、川崎市の小学校5年生の泉颯姫(さき)さんと妹で1年生の姫慈(ひな)さん、そしてお母さ8月2日、見学に訪れた泉颯姫さん(右)たちんの3人が見学にきました。
 颯姫さんは、今年度ベルマークの学級委員になったお母さんが、自宅で仕分け作業をするのを見て「ベルマークってどんなことに役立つのだろう」と疑問に思ったそうです。そこで、夏休みの自由研究として勉強し、まとめてみようと思いました。また、自宅周辺の家庭ではベルマークについてどのくらい知っているのかアンケート調査し、自分と同じように知らない人のために「お知らせ」を作って配ろうと思ったそうです。
 3人には、まず運動紹介のDVD「未来を育むベルマーク」を見てもらいました。颯姫さんからは、「ベルマークを集めるとどんないいことがあるのですか」、「へき地学校や、特別支援学校などへは、どのような物を贈っているのですか」などを質問し、メモを取っていました。
 毎日送られてくるマークを保管しておく倉庫を見たときは、あまりの数の多さにびっくりしたり=写真、マークを点検する検収作業では、山のようなマークを手際良く確認していく職員の姿に驚いていました。

 8月4日には、さいたま市の中学校3年生浅子梨江さんと近藤良江さん=写真。夏休みの総合学習で、3月11日に発生した東日本大震災の支援について、ベルマーク財団がどのような取り組みをしているのかを聞く8月4日、財団見学のが目的です。
 朝日新聞の販売店(ASA)が作ったチラシを目にしたのがきっかけです。「被災した学校にベルマークを届けよう」の語句を目にし、ベルマークが震災支援に役立っていると知ったそうです。というのも、同校ではベルマーク活動をしていないからです。それでもDVDを見て、運動のしくみは理解してくれたようです。
 2人は「手もとにあるベルマークはどうすればいいのですか」、「東日本大震災ではどのような取り組みをしているのですか」などと熱心に質問し、ていねいにメモを取っていました。
 倉庫では、保管してあるマークの入ったダンボール箱や封筒を手にとって、「1つ1つのマークは小さいのに、こんなにたくさん集めて送ってくるんですね」と感心していました。

(2011/08/05)

宮城県村田町で「夏休みサイエンス教室」

 「夏休みサイエンス教室」が8月3、4日の両日、宮城県村田町で開かれました。岐阜市が本拠のNPO法人サイエンスものづくり塾エジソンの会(華井章裕代表)が大震災で被災した東北地方の子供たちに楽しんでもらおうと企画し、ベルマーク財団も「教育応援隊のテ空気砲を発射してみる子供たちストケース」を兼ねて後援しました。2日間で約100人の子供たちが参加し、サイエンスショーやサラダ油を使ったキャンドルづくりや発泡スチロールの表札づくりに取り組みました。
 村田町は内陸部にあるため、大きな被害はありませんでしたが、それでも家屋の全壊8戸のほか、体育館の天井が落ちたり、電気水道が2週間にわたって使えなくなったりの被害がありました。また海岸部で津波被害にあった子や、原発事故の影響で隣の福島県から避難してきた子供たち10数人が町内に転校してきたということです。先生や大工さん、市会議員さんなどのメンバーでつくるエジソンの会の呼びかけに、村田町教委が依頼して実現しました。
 3日は村田第二小学校の体育館、4日は村田町中央公民館で開かれました。エジソンの会のメンバー9人が訪れ、最初に華井代表を中心に段ボールをたたくと煙の弾が飛び出す空気砲や、風船をミカンの汁で割るなどのサイエンスショーを披露しました。子供たちにも交代で体験し、びっくりしたり笑ったり。この後、子供たちは5つに分かれたベースを次々に回り、ブンブンごまやストロー竹とんぼ、ペットボトル空気砲づくりに熱心に取り組んでいました。

子供たちが作った自分だけの「表札」が並んだ
 発泡スチロールの表札は、洗濯のりを混ぜた絵の具で発泡スチロールに名前を書き、ガスコンロの火にあてると、何も書かれていない部分が溶けて、文字が浮き出て、彫刻したような表札になるもの。子供たちは思い思いの色を使って、自分だけの表札を作りました。
 2学期は8月25日から始まる予定で、子供たちには「夏休みの自由研究」の一つになったようです。

《写真上から》
・空気砲を発射してみる子供たち
・子供たちが作った自分だけの「表札」が並んだ=いずれも宮城県村田町の村田第二小学校で

(2011/08/04)

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