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へき地校から「ベルマーク援助ありがとう」

全国からお礼の手紙や写真

ホワイトボードを使う1年生=山口県岩国市立本郷小学校で 「サッカーボールやキーボードありがとうございます」。PTAの皆さんたちが集めたベルマークを元にした援助資金は、ベルマーク教育助成財団を通じて、養護学校・盲学校などの特別支援学校や病院内学級などの子どもたちに贈られ、役立てられています。2010年度は、全国のへき地学校100校と養護学校20校に希望する教材・設備品、盲学校70校には、視覚障害者用ポータブルレコーダー、ろう学校15校には教材提示装置など、病院内学級4校にはパソコンと自習用ソフトがそれぞれ贈られました。またへき地校では一輪車、理科実験などの出前教室も行われています。こうした援助に感謝するお礼の手紙や写真が各地から財団に届いているので、いくつか紹介します。
 「男の子はサッカーが大好きで、毎日のように使っています。女の子も時々サッカーをします。サッカーボール3個もありがとうございます。キーボードは時々贈られた英語ピクチャーカードで早速英語の勉強使います。私はベルマークのことを知りませんでしたが、先生からお話を聞いて、みんなで集めることにしました。先生と、みんなでベルマークを見つけました」。宮崎県延岡市島野浦小学校(若松武俊校長、55人)の子どもたちからのお礼の作文です。島浦は、延岡市からフェリーで20分ほどの島で、周囲14キロ、人口1100人の漁業の島です。同小にはサッカーボール、キーボード、辞典などが贈られました。
 「ほわいとぼうどに書いてみたら楽しかったです。べるまあくオカリナを吹いてみました=いずれも鹿児島県十島村立平島小中学校諏訪之瀬島分校でをいっぱい集めたいです」。山口県岩国市立本郷小学校(大上好久校長、46人)からは、子どもたちのお便りとCDが送られてきました。島根、広島県境に近い山間部にある同小は、寄宿舎が県内唯一の山村留学センターになっており、東京や佐賀県から親元を離れた小学生16人と中学生5人が生活しています。高学年は辞書類、1年生はホワイトボード、特設支援学級では学習セットを活用しているとのことでした。
 鹿児島県十島村立平島小中学校諏訪之瀬島分校からは手紙と写真です。同分校は、原憲正教頭以下職員6人、小学生4人、中学生4人が学んでいます。英語教材、オカリナ、縄跳びなどが贈られ、分校のブログで「お母さんとおともだちからの贈り物」として紹介されました。トカラ列島にある諏訪之瀬島は鹿児島から船で10時間、本校のある平島まで50分ブルーレイディスクプレーヤーを使って踊りの練習にも熱が入ります=秋田県由利本荘市立高瀬小学校でという離島で、人口は21世帯56人。1週間に2便の船が頼りですが、高波で時々欠航するのが悩みです。
 秋田県由利本荘市立高瀬小学校(田口直樹校長、55人)からは、子どもから「ブルーレイで踊ったよ」というお便りと写真が同封されてきました。「最後の高瀬まつりで『大きなかぶ』のお話を劇にして発表するため練習しています。先生がブルーレイという黒い機械を持って来て、劇の中で踊るダンスのビデオを見せてくれました。大きく、とてもきれいで分かりやすかったです。おかげで楽しく練習が出来ました。本当にありがとうございました」。
 豪雪地帯にある同小は最高で積雪2メートルになるほど。残念なことに2010年度末で閉校し、旧東由利町にある八塩小学校と合併し東由利小学校としてスタートします。高瀬まつりは、いつもはおコメ収穫後の11月末に行われますが、閉校のため9月に前倒しで行われました。子どもたちはみな心をこめて熱演したそうです。

《写真上から》
・ホワイトボードを使う1年生=山口県岩国市立本郷小学校で
・贈られた英語ピクチャーカードで早速英語の勉強
・オカリナを吹いてみました=いずれも鹿児島県十島村立平島小中学校諏訪之瀬島分校で
・ブルーレイディスクプレーヤーを使って踊りの練習にも熱が入ります=秋田県由利本荘市立高瀬小学校で

(2011/03/18)

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255