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山田養蜂場が「お詫びと訂正」

ベルマーク運動を説明、広報誌で重大な事実誤認

 今年3月末にベルマーク運動の協賛会社から脱退した山田養蜂場が、今年6月に発行した広報誌「みつばちだより」111号の「当社の製品からベルマークが無くなります」の記事の中に事実誤認があったとして、10月発行の「みつばちだより」113号に「お詫びと訂正」を掲載しました。「(ベルマーク運動では)寄付額の80%以上が運営コスト」「約20%以下しか教育助成に充てられていない」など事実と違う表現があったため、ベルマーク財団が厳重に抗議した結果、間違いを認めて掲載したものです。
 「みつばちだより」は山田養蜂場が隔月発行している広報誌で、会員読者を中心に約67万部を製作しています。この111号でベルマーク運動からの脱退を報告し、「ベルマーク財団に支出していた年間3000万円以上の教育助成活動費を、新たに自前で教育助成基金として立ち上げた方が有効に生かせるとの結論に至りました」と理由を説明していました。しかし、その中で「80%が運営コスト」「非効率化が進み」など、ベルマーク運動の実態と全く異なった表現がありました。
 このためベルマーク財団では、PTAなどが集めたベルマーク点数は1点1円としてすべてPTAの口座に振り込まれて「教育設備助成費」になること、運営費として別に1点につき0・25円が協賛会社から支払われ、PTAから財団に寄付されることなど運動の仕組みを説明し、「制度上、助成費を運営費に使うことはできない」「事実誤認もはなはだしく、ベルマーク運動参加団体や協賛、協力会社に不信感を与えるだけでなく、財団の死活問題にもなりかねない」と抗議し、「なぜそのような数字がはじき出されたのか」などの質問状も出しました。
 これに対して山田養蜂場は、全面的に間違いを認めて謝罪するとともに、訂正記事を掲載したものです。数字の間違いについては、財団の収支報告書などを参考にして計算した際、PTA口座に入るベルマーク預金(教育設備助成費)などを勘案せず、へき地援助などのために寄付された援助資金のみを運営費全体と比較するなどした単純なミスの結果としています。
財団の助成、援助の詳細は財団情報でご覧いただけます。


【掲載されたお詫びと訂正全文】
 みつばちだより111号「当社の製品からベルマークがなくなります」の記事において、「長年の組織運営で非効率化が進み、現在は、寄せられた寄付額の80%以上が運営コストとなってしまい、約20%以下しか教育助成に充てられていないという事実がありました。」と記載いたしましたが、これは間違っておりました。
 ベルマーク運動では、収集点数に対する協賛会社からの市場調査費は、契約段階から「教育助成費」と「運営費」に使途が分かれており、助成費を運営費に流用することはできません。
 また「援助のための寄付」のほぼ全額は「援助」目的に使われていました。事実誤認により、ベルマーク運動の参加団体、協賛・協力会社ならびにベルマーク教育助成財団の皆様へ、ご迷惑、不安を与えてしまったことをお詫びして、訂正いたします。

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255