ホーム » ニュース » 財団から » 2012年 » 新しい仲間加え ベルの輪

新しい仲間加え ベルの輪

説明会 全国で98回終了

 2012年度のベルマーク運動説明会は、5月8日の青森・八戸、東京・新宿、大阪、福岡を皮切りに、全国の主要都市で98回開催し、6月22日の高知、宮崎会場ですべての日程を終了しました。

時には会場から笑いも=東京・新宿明治安田生命ホールで
 その前の2年は災害続きで、10年度は牛や豚への口蹄疫(こうていえき)感染の広がりで宮崎県の2会場が中止となり、さらに11年度は東日本大震災のため、北海道、東北、関東、甲信越での中止を余儀なくされました。昨年度の中止会場を主に参加者数が減りましたが、それでも各会場、PTAのみなさんによる体験活動の発表などで盛り上がりました。
 2012年度の参加者数は、財団の集計で最終的に4790校・園・団体、1万3634人となりました。それまでの5年間の最多数を記録した10年度に比べると、参加者数は2千人以上減りました。
 ベルマーク運動説明会は、新しくPTAのベルマーク担当になった人や、これから収集活動を始めたいという人を対象に毎年開き、今年度が36回目になりました。
 説明会では、運動紹介DVD「未来を育むベルマーク」の上映で、まず運動の仕組みや内容を大ざっぱに頭に入れてもらいました。その後、財団職員が運動の現況を報告し、さらに受付で配布した資料を基に実務作業の要点をつかんでもらいました。
 そして、メーンプログラムとして、地元の学校PTAの方たちが活動体験を発表しました。
 説明会は、活動するPTAの皆さん、ベルマークを商品に付けている協賛会社の人たち、それにベルマーク財団職員の三者が、直接交流できる年に一度のイベントです。
 今年度はどの会場でも、昨春発生した東日本大震災直後からのベルマーク運動のあり方に注目が集まりました。説明会での現況報告でも、その辺を考慮し、今後も当面、援助活動の主力は東日本大震災の被災校支援に重点が置かれることを説明しました。また、大震災のため説明会が中止となったエリアでは、説明会の復活を喜ぶ声に接する同時に、被災地域では復旧・復興が容易でない現実もお聞きしました。
 PTAの活動体験発表は、ほとんどがスライドショーを使って学校の沿革や近況からひも説き、「ノウハウ」編とも言うべき本題では、いつも使っている道具をスクリーンに映し出し、エピソードや工夫を披露しました。仕分けに使っている道具を実際に持ち込んで発表してくれた学校もありました。
 学校の規模や地域の協力の度合いなどが違うため活動方法には差がありますが、どの体験発表でも歴代ベルマーク担当者の工夫の積み重ねを感じさせました。実体験に基ずく仕分け・整理は大変、会場の皆さんの参考になったようです。
 質疑応答では「職業を持つ保護者が増える傾向の中で、どうやって学校に集まり、作業の手を確保するのか」といった切実な質問がありました。発表者からは「作業の単純化を図って家庭での作業を増やした」「学校への集合日は、授業参観など他の行事がある日とし、その日も密な打ち合わせを心掛けるが、各家庭でできる仕事を後回しにし短時間で散会しました」といった答えがありました。
 協賛会社各社の熱心なPR活動も目を引きました。大半の会場で、6社までの複数社が会場入り口付近に机を並べ、商品サンプルやキャンペーンのチラシなどを配布していました。説明会プログラムでも、参加会社の代表の方に登壇していただき、あいさつしてもらいました。
 このところの参加者数は、08年度が5390校の1万6071人、09年度が5123校の1万5564人となっています、10年度が5391校、1万6230人、11年度が2552校、6896人でした。

≪写真≫時には会場から笑いも=東京・新宿明治安田生命ホールで

(2012/07/11)

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255