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東日本大震災関連ニュース

奈良から被災地の子どもたちを励ます寄せ書き

 わたしたちが集めたベルマークを東北の学校へ届けてください――奈良県生駒市の壱分ファインコート子ども会一同からベルマーク財団に昨年暮れ、東日本大震災被災地の子どもたちを励ます寄せ書きが「震災寄贈マーク」と共に送られてきました。

 「がんばってべんきょうしてください」「早く町がもどるといいです」
 受け取った財団の職員も、同じ気持ちになりました。

(2012/01/06)

交流が縁 被災した宮城・女川二小にベルマーク寄贈

岐阜・朝日小

 山の学校の岐阜県高山市立朝日小学校(川邊眞紀子校長、95人)が、東日本大震災で被災した海の学校の宮城県女川町立女川第二小学校(梶谷美智子校長、153人)に、1万6714点のベルマークを贈りました。夏休み中に女川町の小学5、6年生38人が高山市朝日町を訪れ、交流したのがきっかけです。
 点数は必ずしも多くありませんが、贈ったのは児童数の少ない朝日小が約1年かけて集めたものです。PTAと学校、子どもたちがベルマークで被災校を手助けできるのを新聞で知り、交流のあった女川の子どもたちに寄贈することを決めました。女川の小学校で唯一ベルマーク運動に参加している女川二小が対象になりました。
 朝日小のベルマーク運動参加は1985(昭和60)年で、これまでに約73万点を送っています。今回の仕分け、集計には3年生15人が協力、休み時間や放課後にコツコツと作業し、女川二小の名でベルマーク財団に送りました。
 夏休みの交流で女川町の子どもたちを招いたのは、朝日町を活性化しようと活動しているNPO法人「元気な里ひだあさひ」(加藤久廣代表、13人)です。メンバーの一人が女川にボランティアに行った縁で実現しました。
 女川の子どもたちが付き添いの先生方と訪れたのは8月2~8日で、2、3人ずつ一般家庭にホームスティし、ウオークラリーや川遊び、農業などで山里の生活を体験しました。ベルマークを寄贈したと聞いた加藤代表は「いいつながりができた」と喜んでいます。
 大震災と津波で女川二小の児童や職員に犠牲はありませんでしたが、三十数人が家族や縁者を亡くしました。校舎は今も女川一小、同三小と一緒です。
 ベルマークによる支援では、財団から約50万円の援助を受けたほか、寄贈ベルマークから約4万点、徳島県の公民館や学校から約10万点、そして朝日小からの分を含め、ある程度まとまったベルマーク預金ができました。女川二小の阿部清司教頭は「何が必要なのかをPTAとも協議して、子どもたちの役に立つものを購入していきたい」と話しています。

(2012/01/04)

震災援助寄贈ベルマーク760万点超える

被災149校12園に716万点の配布決定

 「被災した学校や子どもたちのために役立てて」と財団に寄せられた「大震災援助寄贈マーク」が11月上旬の集計で760万点を超えました。ベルマーク教育助成財団はそのため、東日本大震災「被災校援助」プロジェクトの第2次援助校257校のうち、ベルマーク運動参加の149校(岩手県31校、宮城県57校、福島県55校、茨城県6校)に1校当たり4万点、さらに宮城、福島、茨城3県の被災した幼稚園・保育園12園に各10万点、総計で716万点分の配分を決め、配布作業に入りました。
 大震災寄贈マークは、ベルマーク新聞4月10日号で募集を呼び掛けてから7カ月、11月上旬の集計で約8200件もの大量のベルマークが財団に届きました。パートさんを含めた全社員約14万人が参加し総計で100万点を集めたと言って届けてくれたヤマト運輸株式会社をはじめ、41万点の名古屋市朝日会などが点数で目立ちますが、財団に毎日のように届く、家庭や職場でこつこつと集めてくれた郵便封筒入りのベルマークの集積も貴重で、760万点もの成果につながりました。
 手続き上は、贈られた学校や幼稚園のベルマーク預金口座に積み立てられ、そこから必要な物を購入することになります。幼稚園・保育園へのベルマーク寄贈による援助は、2次援助の追加校調査と並行して行った援助希望調査で、被害を受けて支援を希望してきた施設が対象となりました。

(2011/12/31)

にほんのうたとADKアーツ寄付、367万円余

大震災後2度目の寄付で総額約418万円に 唱歌、童謡の楽曲をモチーフにしたショートムービーを移動上映車に載せて各地の子どもたちに伝え続ける「にほんのうた実行委員会」と実行委員会を運営する広告制作会社�

さいたま市の新成人がベルマークで被災地支援

式当日の収集呼び掛け 市内の公共施設に回収箱設置 新成人が東北にベルマークを届けます!――来年1月9日に成人式を迎える、さいたま市の新成人たちがそんな合言葉で、東日本大震災で被災した子どもたちを支援�

大阪府朝日会が15万点を寄贈

 朝日新聞販売所が加盟している大阪府南部朝日会(佐藤賢一会長)が「東日本大震災の支援に使ってほしい」とベルマーク約15万点分をベルマーク教育助成財団に寄贈しました。 寄贈の15万点は普通のベルマーク1

大震災援助活動報告会 300人が参加

被災した雄勝中校長の苦労談にすすり泣きも「ありがとう、そして粘り強く ~東日本大震災 ベルマーク運動の取り組み~」報告会開催 ベルマーク教育助成財団が主催する東日本大震災復興支援活動報告会「ありが��

震災を機に運動活発化 広島・大竹中

ベルマーク全額を被災校支援に 広島県大竹市立大竹中学校 ~大阪府内の上級校でも見直し広がる~ 広島県大竹市立大竹中学校(梶川誠校長、311人)生徒会は今年度、東日本大震災支援にベルマーク全額を寄贈す�

川越の小中学校PTAが寄贈マークの仕分けボランティア

すでに8校が参加、22万点以上を整理 埼玉県川越市の小中学校のPTAが東日本大震災を支援するための寄贈マークの仕分け・集計ボランティアを活発に行っています。市内の公立小中学校PTA54校で作る川越市�

緊急友愛援助3000万円超す

寒さ気遣う手紙と共に今も届く善意 東日本大震災の被災校支援のための「緊急友愛援助」が11月21日、752件、3100万円を超えました。「被災地の子どもたちのために役立てて」というベルマーク運動参加校�

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