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ベルマーク運動紹介の新しいDVD完成 ビデオも、貸し出しどうぞ

 集計や送り方からお買い物、援助の内容まで、ベルマーク運動のすべてがわかるDVD「未来を育むベルマーク」が完成しました=写真。5年ぶりの全面改訂です。5〜6月に全国102カ所で開く運動説明会で上映するほか、希望するPTAなどへの貸し出しも致します。
 ベルマーク財団のホームページでも視聴できるようにします。
 約1年かけて、PTAの活動の様子や援助を受けたへき地学校、特別支援学校などで撮影したほか、仕組みなどはコンピューターグラフィックでわかりやすく表現しました。ナレーションは、テレビ番組「サザエさん」にも出演している声優の川崎恵理子さんです。
 上映時間は約20分で、特徴は、項目ごとに再生できるチャプター方式を取り入れたことです。「オープニング」「しくみ」「集める」「買う」「援助活動」「新しい流れ」の6つのゾーンがあり、初めから通して見ることはもちろん、見たい項目だけ簡単に部分再生することができるようになりました。
 ビデオ(VHS)版もあります。学校などでの説明会などで、貸し出しを希望する場合は財団(03−3572−4937)までお申し込みください。
DVD「未来を育むベルマーク」

(2010/03/31)


女子大生らがベル運動協力呼びかけ 主催する都内のイベントで

 女子大生サークルリッシェと社会人サークルレディアマンドが主催する交流イベント「トレジャーボックス」が3月28日(日)、東京・六本木で行われ、ベルマーク財団も後援しました。
ベルマーク運動の説明をする司会者(左)とサミットクラブの2人(右)=東京・六本木のa−lifeで
  リッシェは、都内中心の女子大生46人(09年3月現在)のグループです。外見の美しさだけではなく、内面も磨いて、知的ですてきな大人の女性になりたいと活動しています。レディアマンドはリッシェの出身者で結成されました。定期的にイベントを開いたり、フリーペーパーを発行しています。その中で社会貢献につながる活動もしていこうと、ベルマークの収集に取り組もうと決めました。
 この日は、大学生を中心とした男女300人以上が参加しました。ゲストに、若手お笑い芸人のサミットクラブを迎え、ファッションショーなどで盛り上がりました。  この中で、ベルマーク運動への協力を呼びかけるブースを設け、パネルや回収箱の展示をしました。舞台上では、サミットクラブと司会者とのかけあいで運動のしくみをわかりやすく説明したり、スクリーンにさまざまな支援の写真を映し出したりして活動を紹介しました。
 トークショーの最後に「この運動は、気軽に、お金をかけずにできるボランティアです。みなさんもぜひ、これを機会にベルマーク集めを始めませんか」と協力を求めていました。

≪写真≫ベルマーク運動の説明をする司会者(左)とサミットクラブの2人(右)=東京・六本木のa−lifeで

(2010/03/31)


ベルマーク50周年にメディアも関心

 ベルマーク運動が、誕生50周年ということでテレビ番組や新聞などでよく取り上げられています。
 産経新聞は、2月5日付の生活面で「ベルマーク50周年、AED購入や実験教室利用も」の特集記事を掲載しました。集票点数と参加学校数の推移を表で見せながら、50年間の動きなどを紹介。東京都足立区立綾瀬小学校でPTAのベルマーク活動を取材し、季節によってたくさん集まる種類があることから「ベルマークにも旬がある」といった話や作業の苦労話など、お母さんたちの声を紹介しています。また協賛会社キリンビバレッジが首都圏のクイーンズ伊勢丹と展開したキャンペーンのことも掲載されました。
 広島テレビ(HTV)の情報番組「旬感☆テレビ派ッ!」は、2月18日の「旬感☆リポートコーナー」でベルマークを取り上げました。10分近い特集で、広島県内の運動参加校で、実際にマークの仕分けをしているお母さんたちをリポートする一方で、集めたマークで購入したAEDなど、最近の買い物の傾向も紹介。また、ソフト援助の一輪車講習会を受けた学校の子どもたちが、笑顔一杯で楽しんでいる姿を映像で見せ、「捨てればゴミですが、集めると宝の山になるベルマークをみんなで集めましょう」と呼びかけてくれました。
 このほか、TBSのバラエティ番組「ざっくりマンデー」やテレビ朝日のクイズ番組などでも取り上げられたほか、大分放送はラジオ番組で紹介しました。
 新しいキャラクターの愛称募集も朝日新聞に掲載されたほか、「週刊アスキー」「公募ガイド」などの雑誌、さらにインターネットでも紹介されて、大きな反響を呼びました。

(2010/03/29)


朝日新聞にカラー特集3ページ

 「大人も子どもも楽しく参加 広がる、ベルマークの笑顔の輪」というタイトルで、3月2日(火)付の朝日新聞朝刊(東京・北海道)にベルマーク運動の現状を分かりやすく紹介する3ページのカラーPR特集が掲載されました。大阪や九州は3〜7日付でしたが、こうした特集は今年で4回目です。
 内容は、1ページ目が、高校時代ベルマーク係だったというモデルの「はなさん」が語るベルマーク体験です。「ベルマークが付いていると当たりくじを見つけたみたいにうれしかったなぁ」といいます。
 2ページが「多くの人に支持されているベルマーク」として朝日新聞の会員制クラブ「アスパラクラブ」での1450人のアンケートから見るベルマーク運動。「ベルマークを集めたことがある」が94%、「現在も集めている」が45%、といった内容です。
 3ページが「小さなベルマークから大きな支援の輪へ」として、被災地、大学・公民館、海外、へき地、環境の5つのテーマに分け、広がる支援を紹介しています。海外では「途上国の教育支援や緑を増やす活動を展開」として、寺子屋を中心とした識字教育や図書室整備、途上国に緑を増やす活動などを国際的に活躍するNGOと協力して実施していますが、こうした援助が年間7347万円(2008年度)にのぼることを、グラフを使い説明しています。
 さらに「私たちはベルマーク運動を応援しています」として、商品にベルマークを付けている協賛会社と、ベルマーク預金でお買い物が出来る商品を扱っている協力会社、それに協力銀行住友信託銀行の名も掲載しています。

(2010/03/23)


山田養蜂場が3月末で協賛会社脱退

 協賛会社の株式会社山田養蜂場(ベルマーク番号38)が、ことし3月31日でベルマーク運動から脱退します。同社は、2004年4月から参加し、ローヤルゼリーなどの健康食品やハチミツ、自然食品、化粧品などの多くにベルマークを付け、運動に貢献してきました。また図書「みつばち文庫」の小学校への寄贈や、「ミツバチの童話と絵本のコンクール」の主催、カンボジアに学校を建てるなど、社会貢献活動を活発に行っています。
 契約により、山田養蜂場のベルマークは、脱退から半年後の9月30日(木)、財団到着分まで有効です。お手持ちのマークがありましたら、忘れずに送るようお願いします。

(2010/03/23)


カートリッジを社内回収し46万円寄付 キヤノンマーケティングジャパン

 協賛会社のキヤノンマーケティングジャパン(川崎正己社長)から3月15日、ベルマーク財団に、46万3700円の寄付があり目録を森田・財団常務理事(左)に手渡す河口・キヤノンマーケティングジャパン理事ました。キヤノンマーケティングジャパンは2005年からインクカートリッジ・トナーカートリッジの回収でベルマーク運動に参加していますが、2年前から社内で回収したカートリッジ分をベルマーク点数に換算した金額をベルマーク運動に寄付しています。今年が3回目になります。
 この日、河口洋徳理事(CSR推進本部長)らが財団を訪れ、森田秀男常務理事に目録が渡されました。
 社内で、この1年に回収されたのはインクカートリッジが9万20個(1個5点で、45万100円分)、トナーが272個(1個50点で、1万3600円分)だったということです。昨年は、インクカートリッジ8万7570個、トナーが102個で合計で44万2950円分でした。
 また、ベルマーク運動でのカートリッジの回収実績は伸び続けており、2009年は対前年比で、137%でした。回収参加校も毎月100校ほどのペースで増え、現在1万2000校を超えています。河口理事は「家電量販店などでの回収は伸び悩んでいますが、ベルマークだけは伸びています。いい形で参加できてよかった」と話していました。

《写真》目録を森田・財団常務理事(左)に手渡す河口・キヤノンマーケティングジャパン理事

(2010/03/16)


1億円達成でクレハとラッキーベルに感謝状 協賛会社、協力会社懇談会

 2010年の協力会社懇談会と協賛会社懇談会が3月9日と11日にそれぞれ、都内のホテルで開かれました。2009年度に実施感謝状を手にしたクレハの佐藤さん(左)とラッキーベルの有吉さん。右にあるのが記念の七宝焼きした事業などを含むベルマーク運動の現況と50周年にあたる2010年度の事業計画、新年度予算などについて事務局から報告し、これからの運動のあり方や各社の取り組みについて意見を交換しました。また協賛会社懇談会では、市場調査費が1億円を超えた株式会社クレハとラッキーベル株式会社の2社に感謝状と記念品が贈られました。
 協力会社懇談会には13社21人、協賛会社懇談会には42社63人の出席がありました。
 両懇談会とも、野ア弘・常務理事(元文部事務次官)が「ベルマーク運動が長く続いてきたのも、皆さん方のご支援のおかげです」と謝意を表し、「50周年を機に、新たなベルマーク運動の構築を目指していきます。これからもお力添えをお願いします」と挨拶。続いて末吉正憲・事務局長が、少子化や市町村合併などで学校数が減少するなか、参加学校・団体は前年より26団体減少して28、424校・団体となりましたが、集票点数は4億8000万点を達成し、3連続で増加。お買い物総額も5億2600万円余で前年を2000万円ほど上回ったことなどが報告しました。また50周年記念事業、公益法人移行の申請、ベルマーク運動再生5カ年計画などを含む2010年度の事業計画や援助計画について説明しました。
 協賛会社の市場調査費1億円達成は、クレハが41社目、ラッキーベルが42社目になります。ラップなど家庭用品のクレハは、1996年4月に協賛会社になり、13年での達成となりました。佐藤通浩・家庭用品企画・開発部部長に、野ア常務理事から感謝状と記念品として「七宝焼きの花器」が贈られました。運動靴などのラッキーベルは、運動がスタートした翌年の1961年7月に協賛会社になりました。有吉譲治・経営企画室長に同じく感謝状と記念品が贈られました。
 また、今年1月から新加入の住友スリーエムが紹介され、牧野泰之・MRO及びホーム・インプルーブメント事業部マネジャーが「昨年キッチンスポンジで参加させていただきましたが、新たに粘着フック・接着剤でも参加させていただきました。ベルマーク番号は20番と21番です。より便利な製品の開発、販売に努め、社会貢献活動にもつながればと思っています」とあいさつ。懇談会では参加者に製品の粘着フックを配ってアピールしていました。

《写真》感謝状を手にしたクレハの佐藤さん(左)とラッキーベルの有吉さん。右にあるのが記念の七宝焼き

(2010/03/12)


キャラクター愛称募集に7772件の応募 たくさんの応募ありがとうございました

 ベルマーク運動の新しいキャラクター「ベルマークファミリー」の愛称募集を3月10日で締め切りました。合計7772件の応募がありました。たくさんのご応募ありがとうございました。お寄せいただいた名前の中からファミリー4人の愛称を選考し、4月上旬にベルマーク新聞やホームページで発表します。
 応募の内訳は、メール968件、はがき1438件、学校・園単位が73校分の5366件でした。
 10日必着でしたが、その後もはがきや宅配便での応募分が届きました。本来なら失格とすべきところですが、目的は皆様に親しまれる愛称の決定ですので、ベルマーク運動への関心の高さの現れとして、審査の対象にすることに致しました。10日締めきり段階の応募件数は、7133件でした。

(2010/03/17)


「公益財団法人」への移行申請など承認 ハイチ地震援助も、財団理事会・評議員会

 ベルマーク教育助成財団の理事会・評議員会が3月4日、都内のホテルで開かれ、財団設立50周年記念事業、公益法人制度改革に伴う「公益財団法人」への移行申請及び定款の変更案、ベルマーク運動再生5カ年計画の立案などを盛り込んだ2010年度の事業計画案、予算案が原案通り承認されました。ハイチ地震で被災した子どもたちへの友愛援助も募集します。
 新しい公益法人制度への移行に伴い、現在「特例財団法人」であるベルマーク財団は13年11月30日までに、@公益認定を受けて「公益財団法人」に移行するA認可を受けて「一般財団法人」として登記する、のどちらかを選ぶ必要があります。運動を今後も長く続けるためには「公益財団法人」への移行が望ましいと判断し、早ければ今年7月にも移行認定申請を行います。
 申請には、現在の寄付行為にあたる新しい定款が必要になります。創設以来50年を経て、子どもたちを取り巻く環境も大きく変わり、運動の中心であるPTAの要望も多岐にわたっていることから、「へき地学校への教育設備援助」を第一にしてきた「目的」を、支援対象の幅が広げられよう「教育環境の充実」などとし、現在の援助実績も踏まえて支援対象に災害被災校や特別支援学校なども明記します。同時に運動運営規程の一部変更を文部科学省に申請して、これまでベルマーク預金では購入できなかった芝生や記念樹、学用品などの消耗品も「お買いもの」対象に加えるなどして、運動の活性化を目指します。
 さらに公益財団法人移行、50周年を機に、より魅力的なベルマーク運動を目指して「運動再生5カ年計画」を立案し、実施します。07年度から集票点数は3年連続で増加していますが、一方で活動を休止している学校の問題などの課題もあります。このため、アンケート調査なども実施し、よりPTAの皆さんの活動にはずみがつき、より効果的な援助ができる新しいベルマーク運動の実現を目指します。
 50周年記念事業では、全参加校にオリジナルの回収箱や子ども向け小冊子「なーるほど!ベルマーク運動」、感謝ポスターを配布するほか、全都道府県で累計1位になっている小学校に感謝状を贈ります。また協賛、協力会社の社会貢献事業との連携で、イベントなどの参加者にはベルマーク50周年記念ロゴのピンバッジ、ベルマーク運動説明会参加者にオリジナルキャラクターのストラップをプレゼントする予定です。

(2010/03/05)