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HPアクセスが69万件記録 開設8年大きな伸び

 ベルマーク財団のホームページ(www.bellmark.or.jp)への月間アクセス件数が、5月に69万件と最高記録を更新しました。昨年5月に66万件となり、記録を更新してからちょうど1年で、2年続けての更新です。いずれも5月に更新していることから、新年度のPTAベルマーク担当になられた方が、活動をどうしたらよいのか、参考にするためホームページを見るのが多い事が原因、と考えられます。
 ホームページは、運動に参加する学校やPTA、協賛・協力会社や広く一般の方とベルマーク財団を結ぶネットワークづくりを目指し2000年9月に開設されました。ベルマークの集め方や仕分け、計算の仕方、お買い物の方法など実務のノウハウだけでなく、財団の行っている様々な援助の状況、参加校がどれくらい点数を集めたか、どんな商品にベルマークが付いているか、なども紹介。さらに協賛会社や協力会社のホームページにもつながっています。
 新しいニュースを入れ、データも最新ものに絶えず更新していることが特徴です。5月から7月初めまで行われたベルマーク運動説明会の期間中には、開催日時や会場の地図がクリックひとつで分かるようにしました。
 2004年に自由に書き込み・閲覧できる「掲示板」を開設。05年暮れに画面を「見やすく」「検索も出来る」ようにしてからアクセス件数が急増しました。
 昨年5月に66万件と、それまでの記録53万件(06年5月)から一気に2割以上増えました。今年は、4月が54万件で、5月に69万件となり、6月も64万件でした。
 月平均件数も、04年は17万件、05年は22万件でしたが、06年は一気に37万件、昨年は39万件でした。
 アクセス数が増えている理由として考えられるのは、パソコンの家庭への普及です。  どこへのアクセスが多いかを見てみますと、「マークはどの商品に付いているの」がトップ。続いて「各県別年間集票ランキング」「掲示板」「最新のニュース」「何が買えるの」の順でした。
 ホームページは、「ベルマーク運動って何」「活動はどう進めるの」「援助の輪」「参加企業」「最新のニュース」「ベルマーク広場」「活動報告」「公民館・大学のページ」「掲示板」の9つに分かれています。
 例えば、「活動はどう進めるの」から入ると、「集める」「切る」「仕分ける」「計算する」「整理袋と送り状」「送りだす」「お買い物」「各種ダウンロード」「カートリッジの回収の仕組」「年間の定期発送物」となっており、ベルマーク活動のやり方に関することがほとんど分かるようになっています。収集箱のダウンロードも出来ます。
ベルマーク役員になられた方だけでなく、関心のある方は今後もどんどん利用されるようお願いします。
(2008/7/17)


説明会に1万6000人参加 協賛は最高の17社

 ベルマーク運動を第一線で支えるPTAなど参加団体の皆さん、ベルマークを付けている商品を作っている協賛会社各社、それにベルマーク教育助成財団の3者が年に1回顔を合わせる大きなイベント、ベルマーク運動説明会が、7月4日(金)、高知、熊本、宇都宮会場で終わりました。32回目を迎えた今年は、5月13日(火)に始まり、約2カ月、8週間にわたり、北海道から沖縄まで全国93都市・地区で102回開かれました。期間中の参加団体は、5390校・園、1万6003人(昨年は5407校・園、1万6017人)でした。
 説明会では、財団が運動の意義や成り立ち、活動の進め方など「運動のイロハ」を、ビデオ「子供たちの笑顔と共に」やスライドショーを使って説明。参加したみなさんと意見交換や質疑応答もしました。2会場で400人を超え、5月15日の東京・町田では447人が参加しました。
  PTAのよる体験発表は説明会の目玉です。自分たちが実際に経験した活動の進め方や仕分け方など実務のノウハウを、収集袋や整理箱を手にしたり、スライドショーで紹介しながら話されました。今年は、ベルマーク活動の具体例を身振り手振りで話す例も目立ちました。また活動を寸劇で紹介したり、歌を歌ったりするなどのパフォーマンスも飛び出しました。
  うまくいった点だけでなく、苦労した点や改良した例なども紹介されます。参加者の関心は高く、どの会場でも真剣な表情でうなずいたりしながら聴いていました。発表が終わると大きな拍手が送られ、質疑応答も活発でした。また説明会の後も、発表者をつかまえて尋ねるなど、交流の輪も広がりました。
  協賛会社は17社が参加し、昨年の10社を大幅に上回りました。今年、協賛会社になった「ファミリーマート」、「キリンビバレッジ」「損保ジャパンDIY生命」に加え、「寺西化学工業」、「ラッキーベル」、「ジブラルタ生命保険」「キヤノンマーケティングジャパン」、「日清食品」「ショウワノート」、「グリーンスタンプ」「フジッコ」「住商フルーツ」「エプソン販売」「湖池屋」、「セメダイン」、「白鶴酒造」「イーイーアイ」の各社です。
  各会場の受付では、協賛会社側が参加者に、即席ラーメン、接着剤、マジックインキ、バナナ、お菓子などの試供品の他、ベルマークのついた商品の紹介パンフやアンケートなどを配り、説明したり、質問に答える姿も見られました。協力銀行の住友信託銀行も、16会場で緑色のベルマーク収集箱を配りました。
  今回初めての試みとして、ベルマーク運動を応援している朝日新聞販売局と販売所ASAが参加、朝日新聞紙面に掲載されたベルマーク運動記事を再編集した表裏カラー2ページの「特別号外」を約30会場で配りました。
 
<写真> 資料を広げ、真剣な表情で耳を傾ける参加者の方々=6月26日、札幌市の札幌サンプラザコンサートホールで
(2008/7/8)