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「早寝早起き朝ごはん」でコンテスト

 子供たちの健やかな成長に必要な生活習慣を根付かせようと、文部科学省が後押ししてスタートした「早寝早起き朝ごはん」全国協議会では今年もフォト・標語・デザインの3部門でコンテストを行なっており応募を呼びかけています。締め切りは11月30日(金)です。この運動には、日本PTA全国協議会や全国都道府県教育委員会連合会などが協力しており、ベルマーク教育助成財団もこの運動に賛同しています。
  作品は、「早寝早起き朝ごはん」の大切さや素晴らしさをイメ−ジしたり訴えるもので、デザインでは、例えばポスター、朝の衣装、Tシャツ、食器など。標語は、短歌・俳句・川柳・標語、フォトは、おいしそうな食卓、早起きで見ることの出来るきれいな風景、などです。いずれもホームページ<http://www.hayanehayaoki.jp>への投稿になりますが、デザインだけは郵送でも受け付けています。あて先は、<〒151−0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1 国立オリンピック記念青少年総合センター内 「早寝早起き朝ごはん」全国協議会コンテスト係>で当日消印有効です。
  作品は未投稿・未発表のものに限りますが、1人で複数応募出来ます。各部門とも最優秀賞1点(賞状と賞金5万円)、優秀賞3点(賞状と記念品)があり、デザイン、標語では小学生特別賞を設ける予定です。応募方法の詳細は、ウエブサイトを見てください。
(2007/11/16)


座間市民まつりでベルマーク回収 朝日新聞の販売店、ASAが協力

 秋晴れのもと、家族連れなどでにぎわう会場で、「ベルマークがもったいなくて、切って、ためていたのですよ」。ほっとした表情で回 収箱に入れるのは、ほとんどが中高年の女性たちです。神奈川県座間市で11月4日の日曜日に催された「市民ふるさとまつり」の会場の一角に、ベルマークの回収箱が置かれました。地域の方たちが相次いで投入してくださり、集まったベルマークは、地元の各校に寄贈されました。
  朝日新聞の販売店、ASA(朝日新聞サービスアンカー)の同県北部朝日会(岩崎公則会長、57販売店)の座間・海老名・綾瀬各市などの店が協力して、地域貢献にと企画したものです。会場のASAのテント周辺には「ASAはベルマーク運動を応援しています」と書いた大きなのぼりが5本、はためきながら訪れた方を出迎えます。
  持参した方々 は、子どもや孫たちが小・中学校を卒業して、「ベルマークをどこに持っていけばいいのか困っていたので、助かりました」などと口々に話していました。自宅にあると連絡してきた方もいて、計24人がベルマークを提供しました。なかには、三ツ矢サイダーのさびかけた王冠を100個ほどためていた方もいて、地元のASA座間店長の武原法也さんは「大切にしていたんですね」と感動していました。
  この企画を推進した岩崎・北部朝日会会長は、25年ほど前から、地域への貢献を実行してきました。店の会議室を地元PTAや自治会の会議に開放したり、その広報紙の作成を支援したりして、地域との連携を深めてきました。今回は、武原・座間店長らが実働部隊となり、事前に計7万枚のチラシを各家庭に配布して、「ふるさとまつり」にベルマークを持ってきてくれるように呼びかけました。北部朝日会のASAは今後も、各家庭を集金などで回る際にベルマークを回収し学校に寄贈するなどして、地元の子どもたちのために役立てる計画です。
(2007/11/14-2)


朝日のびのび教育賞、6団体に財団から副賞

 学校と地域が連携して子どもを育む、特色豊かな活動に贈られる第9回「朝日のびのび教育賞」の贈呈式が11月10日、東京・築地の朝日新聞東京本社で開かれました。受賞した6団体には、朝日新聞社から正賞の盾と副賞の「活動奨励金」50万円が、ベルマーク財団からは副賞20万円が森精一郎事務局長から手渡されました。
  受賞したのは、以下の6団体です。
▽知床の自然を、地域とともに守り育てている「峰浜自然愛護少年団」=北海道斜里町
▽リンゴの「自分の木」を育てて幅広く学ぶ「弘前市立東目屋(ひがしめや)中学校」=青森県
▽地域の家庭を訪問し、小さな子を世話して交流を広げる「沼津市立片浜中学校」=静岡県)
▽身近な山と川で、暮らしと自然のつながりを学ぶ「豊田市立上鷹見(かみたきみ)小学校」=愛知県
▽「命」をテーマに、教材を手作りして出前授業を続ける「ノートルダム女学院高校・科学クラブ」=京都市
▽300年続く伝統芸能を未来へつなぐ「都城市立麓(ふもと)小学校・山之口麓文弥節(ぶんやぶし)人形浄瑠璃サークル」=宮崎県
(2007/11/14-1)