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新潟県中越沖地震も援助 柏崎、上越、刈羽の40校余に

 3年前の新潟県中越地震に続いて、7月16日には、新潟県中越沖地震が発生、同県の上、中越地方を中心に大きな被害を与えました。ベルマーク教育助成財団は、被害の大きかった小、中学校を中心に何らかの援助をしようと、9月中旬、 同財団の職員が現地調査をしました。財団の財政状況なども含めて検討し、援助の対象としては、甚大な被害を受けた柏崎市や上越市、刈羽郡刈羽村内の小、中学校40校余と考えています。
  新聞やテレビなどの報道で被害の規模などは、分かっていましたが、学校、児童・生徒への詳しい被害状況は分からないため、新潟県教育委員会で全般的な話を聞きながら、柏崎市をはじめ、上越市や刈羽村の教育委員会を訪問しました。この結果、学校の損壊はもちろん、住宅が壊れて避難所などで生活をする児童・生徒が数多く出たほか、多くの児童・生徒が精神的なショックを受けるなど深刻な状況が分かってきました。
  財団としては、地震の被害を受けた全市町村の児童・生徒を励ましたいところですが、財源に限りがあるために、今年度は、援助対象を絞ることにしました。また、朝日新聞の無料会員サービス・アスパラクラブや一般の人たちからの寄贈マークもあり、これらも有効に使わせていただくことにしました。
  援助の財源は、ベルマーク運動に参加している全国のPTAの皆さんの日々の活動から生み出されたものです。
(2007/10/10-2)


ベルマーク支援のぼり

 朝日新聞の販売店、ASA(朝日新聞サービスアンカー)の店先にベルマーク運動を支援するのぼり が登場したのに気づかれましたか。 「ASAはベルマーク運動を応援しています」というスローガンとベルマークのロゴを赤、青2色であしらっています。
  もともとベルマーク運動は、1960年に朝日新聞社が創設しましたが、こうした縁から、朝日新聞社の販売局あげて支援しようと、9月はじめから登場しました。すでに福島県須賀川市、神奈川県、熊本県などのASAが、読者向けのパンフレットなどにベルマーク運動のことを載せたり、寄せられたベルマークを地域の学校に寄付するなどの活動をしている例はありますが、こうした販売関係あげての大きな取り組みは初めて。ベルマーク運動支援の全国的なものとしては、他に2005年10月に始まった朝日新聞の無料会員サービス・アスパラクラブからのベルマーク寄贈があります。
  のぼりは、長さ2b、幅45aあり、一番上に青で「ベルマークは気軽にできる社会貢献」、真ん中に「ASAはベルマーク運動を応援しています」の文字が大きくあります。「ベルマークのロゴは赤で2カ所に、下には「朝日新聞」の文字も入っています。
  すでに九州・山口では同じようなのぼりを作っていることから今回は、それ以外の北海道、東京、名古屋、大阪などの約3450のASAに配布しました。朝日新聞東京本社販売局では、家庭に眠っているベルマークを掘り起こし、地域の学校に寄贈するなどの形で、社会貢献活動として積極的に応援したい、としています。
(2007/10/10-1)


お買いものガイド後期号が完成

 2007年度後期の「お買いものガイド」(No.93、B5判、68ページ)が出来上がりました。ガイドには、協力会社の取扱商品や購入手続きの仕方などが載っており、10月中旬までには、参加団体に1部ずつお送りします。春の前期号に比べて規格や価格など、内容に変更がある商品もあります。新しいガイドが届きましたら、古いガイドは捨ててください。
  表紙は、弾力があるボディーボールで遊ぶ千葉県市川市鬼高小学校の子どもたちです。
(2007/10/1)