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ベルマーク運動、今年も教育助成 へき地学校や養護学校、途上国などに

 朝日新聞社が創設したベルマーク教育助成運動は、10月に47周年を迎えます。全国のPTAだけでなく、昨年から大学や公民館にも参加の枠が広がりました。企業の社会貢献への関心も高まって、教育環境を整えるこの運動が、改めて見直されています。財団は今年も、次のような教育支援をします。
  へき地学校=100校に希望の教材・設備品と朝日ジュニア百科年鑑。このほか、ソフト援助として「走り方教室」や「絵画教室」、「一輪車講習会」、「理科の実験教室」、「演劇公演」を開きます。
  養護学校=20校に希望の教材・設備品。盲学校=71校にデジタル録音図書再生機。ろう学校=16校に教材提示装置。病院内学級=4学級にパソコン一式と自習用ソフト。
  途上国援助=日本ユネスコ協会連盟、ジョイセフ(家族計画国際協力財団)、シャンティ国際ボランティア会、日本ユニセフ協会、ラオスのこども、シェア(国際保健協力市民の会)、オイスカを通じた教育支援事業。
  海外日本人学校に希望の教材・設備品を援助。
  これらの助成は全国約2万8400校のPTA、児童・生徒と、自社の商品にベルマークを付けて支援する協賛会社などが協力して進めるベルマーク運動が生み出した助成資金に、ミズノスポーツ振興会からの寄付金などを加えて実現したものです。教材・設備品などは、9月上旬までに各学校へ届ける予定です。
  協賛会社は次の59社です。(50音順)
  アサヒ飲料、旭硝子、旭松食品、味の素(スープ)、イーイーアイ、石井食品、エスビー食品、エプソン販売、小倉屋柳本、キヤノンマーケティングジャパン、キユーピー、牛乳石鹸共進社、キョクトウ・アソシエイツ、クツワ、クラレトレーディング、グリーンスタンプ、クレハ、グンゼ、湖池屋、ジブラルタ生命保険、ショウワグリム、ショウワノート、新学社、住商フルーツ、セイカ、セメダイン、ソントン食品工業、大王製紙、タカラトミー、寺西化学工業、東京ワンタン本舗、東芝、トヤマ楽器製造、成田食品、日清オイリオグループ、日清食品、日清フーズ、ニッセイ同和損害保険、日本水産(ハム・ソーセージ)、日本水産(冷凍食品)、日本デキシー、白鶴酒造、フジッコ、ブルボン、ペットライン、マルトモ、マルニ、三井製糖、宮坂醸造、宮田工業、明治製菓、森永製菓、森永乳業、山田養蜂場、ヤマハ、ライオン、ラッキーベル、ロッテ商事、ロッテ冷菓

ベルマーク教育助成財団
朝 日 新 聞 社
(2007/8/3)