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「みつばち文庫」が届きました
届いたばかりの図書で、読書の秋
だんじり祭の大阪府岸和田市旭小学校

 勇壮なだんじり祭で知られている大阪府岸和田市の旭小学校(植野善一校長、796人)にこのほど「みつばち文庫」が届き、子どもたちは読書の秋を楽しんでいます。PTAのボランティアの会は毎月1回、お母さんたちが学校に行き、子どもたちに本の読み聞かせをしていますが、「この本が役立ちます」と喜んでいました。
 届いた文庫は、今年から協賛会社となって、ロイヤルゼリーにベルマーク(38番)をつけている山田養蜂場(本社岡山県)が全国888の小学校に図書11冊(17000円相当)を贈ったものです。活字離れの進む子どもたちに少しでも本を読んでもらうのが目的で、6年前からプレゼントを続け、これまでに全国で6801の小学校に77318冊の本を贈っています。今年もベルマーク新聞などで文庫を希望する学校を募り、みつばちにちなんで、申し込み校が888校になったところで締め切りました。
 旭小学校ではさっそく図書室の新刊棚に並べました。「おとなはなぜ戦争をするの」「絵で読む広島の原爆」「宇宙から見た地球環境」など11冊です。2時間目と3時間目のロングタイム休憩や昼休みに子どもたちが集まって、熱心に読んでいました。西村好恵教頭は「子どもたちは『火の玉レストラン』など怪談の本を好んで読みます。環境、福祉についての本をもっと読んでもらいたいのですが、頂いた本は厳選された素晴らしい本です」と話していました。
(2004/10/7)
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