お知らせ


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6月から参加の「エプソン販売」
使用済みインクカートリッジ回収
9月からスタート

 6月からベルマーク運動に参加しているエプソン販売株式会社(ベルマーク73番)は、この9月から、使用済みインクカートリッジの学校からの本格的な回収が始まりました。
 回収箱にインクカートリッジが一杯になりましたら、「エプソンカートリッジ回収センター」(電話=0120−170−822、ファクス=0120−228−207)に連絡していただければ、センターから回収に来ます。
 「エプソン販売」は、インクカートリッジの回収方法などや連絡先など細かく書き込んだPRチラシ(両面印刷)を作成しました。このチラシは、9月末までには参加校に「お買いものガイド」などと一緒に学校あてにお送りします。ご活用ください。
(2004/8/31-2)


「ベル便りコンコール」
締切は9月末日までです

 第19回「ベルマーク便りコンクール」の作品を募集します。ベルマーク運動への協力を家庭や児童・生徒たちや地域の人たちに呼びかけるために、PTAや児童・生徒の皆さんが制作し、配布している作品を奮って応募してください。応募締め切りは9月末日までです。

                   ◆        ◆

▼応募方法
 定期的に発行されている広報紙やお知らせのプリントをはじめ、特集号や冊子などで過去1年以内に制作されたもの。サイズや枚数などに制限はありません。
▼あて先
〒104-0061
東京都中央区銀座6−6−7
財団法人ベルマーク教育助成財団「ベルマーク便りコンクール」係。
団体名は略称の「ベルマーク財団」でも結構です。
▼締切日
 2004年9月30日(木)=当日消印有効。
▼入賞作品発表
 ベルマーク新聞とホームページで入賞校を、入賞作品はホームページで掲載します。
▼賞金と参加賞
 入選作品10点には各3万円、佳作作品10点に各1万円、コンクールに参加した学校には図書券を贈呈します。
(2004/8/31-1)


お城の自由研究コンテスト
応募締め切りは9月末

 ベルマーク教育助成財団理事長の齋藤諦淳さんが会長を務める財団法人日本城郭協会の「第3回お城の自由研究コンテスト」の応募締め切りが9月末に迫りました。同協会では、「多数の応募を待っています」と呼びかけています。
 このコンテストは、朝日学生新聞社、くもん子ども研究所との共催で、ベルマーク教育助成財団などが後援しています。今回からもっとも優れた作品に文部科学大臣奨励賞が贈られることになりました。
 小・中学生の個人またはグループが対象で、テーマは、お城や城址、城下町など。お城の地形や周辺の自然環境、築城の工夫、お城にまつわる人物や歴史、事件、町名や城下町の仕組み、文学や絵画に登場するお城など自由です。
 実際に訪ね、本やインターネットで調べたり、家族や詳しい人に話を聞くなどしてまとめてください。

<くわしい応募内容の問い合わせ先>
〒102-0076
東京都千代田区五番町3の1
五番町グランドビル
くもん子ども研究所「土曜お城見学会」
(電話03-3234-4584)
(2004/8/26)


原爆を語り継ぐ
「ひくまの出版」が『夏の花たち』を出版

 全盲の中学教師河合純一さんと生徒たちの交流を描いた「生徒たちの金メダル」など読者の心を打つ児童文学を出し、ベルマーク新聞でもたびたび紹介された静岡県舞阪町の「ひくまの出版」(那須田敏子社長)が広島の原爆被爆者や被爆3世の生き様を綴った『夏の花たち』(本体価格1300円)を出版、話題を呼んでいます。
 主人公は、半世紀にわたって、広島市内の原爆慰霊碑に献水を続けてきた宇根利枝さん。著者の鈴木ゆき江さんは、3年前に同社から「ヒロシマのいのちの歌」という作品を出したことが縁で宇根さんの「献水供養」を知り、何度も広島に足を運んで書き上げました。
 宇根さんは、広島陸軍兵器支廠の託児所で被爆。子どもたちを連れて逃げる途中、原爆の熱線で体を焼かれ、水を求めて苦しむ大勢の人たちと出会いました。「何もしてあげられないが、せめて1杯の水を」と思いましたが、「(原爆の)毒を浴びた水は飲ませてはいけない」といわれ、「末期の水」を飲ませてやることが出来ませんでした。
 「どんなに水が欲しかっただろう」。この思いは、ずっと宇根さんの心に刻まれていましたが、10年後の昭和30年、冷たくておいしい湧き水に出会い、慰霊碑に水をささげる「献水」を思い立ちました。以来半世紀。宇根さんは、市内120カ所の慰霊碑を回っては水をあげてきました。
 宇根さんのこうした気持ちをくんだ広島市は、昭和49年から、8月6日の平和祈念式典に「献水」の儀式を取り入れました。以来、毎年宇根さんが「献水者」を務めてきましたが、今年からは、宇根さんに共感を覚えた被爆3世のボランティア青年・谷安啓さん(26)に引き継がれました。
 前日の8月5日、広島市で出版記念記者会見に臨んだ鈴木さんや「ひくまの出版」の那須田稔会長らは、「被爆者は、年々少なくなり、高齢化も進んでいます。来年は、被爆60年です。次の世代に、原爆の悲惨さを語りつぎ、改めて知ってもらうのは今しかない、との祈りを込めて出版しました。1人でも多くの若い人たちに、読んでいただきたい」と話していました。
 「ひくまの出版」への連絡は、電話(053)592・4798、ファクス(053)592・4748へ。
(2004/8/20)


学校の設備充実に役立てて下さい
今年もベルマークからのプレゼント

 朝日新聞社が創設したベルマーク教育助成運動は、44周年を迎えました。子供たちの教育環境を整え、豊かな心を育てるために今年も次のような教育支援を行います。
 へき地学校=100校に希望の教材・設備品と朝日学習年鑑。このほか、ソフト援助として、一流陸上選手を派遣して開く「走り方教室」や「絵画教室」、「一輪車講習会」、「理科の実験教室」、「演劇公演」を各地で開催します。
 養護学校=25校に希望の教材・設備品。盲学校=16校にカラー拡大読書器とモニター。ろう学校=16校に教材提示装置。病院内学級=8学級にパソコンと自習用ソフト。
 途上国援助=日本ユネスコ協会連盟、家族計画国際協力財団(ジョイセフ)、シャンティ国際ボランティア会、日本ユニセフ協会、ラオスのこども、財団法人オイスカ、国際保健協力市民の会(シェア)などを通じた教育支援事業。
 海外日本人学校に教材・設備品を援助。
 これらの助成は全国約2万8000校のPTAや児童・生徒、市民のみなさんと、自社の商品にベルマークを付けて支援する協賛会社などが協力して進めるベルマーク運動が生み出した助成資金に、ミズノスポーツ振興会からの寄付金などを加えて実現したものです。教材・設備品などは、9月までに、各学校へ届ける予定です。
 協賛会社は次の各社です。
 (50音順)
 アサヒ飲料、旭硝子、旭松食品、味の素、石井食品、エスビー食品、エプソン販売、小倉屋柳本、カルピス、河合楽器、キユーピー、牛乳石鹸、キョクトウ・アソシエイツ、クツワ、クラレ、グリーンスタンプ、呉羽化学、グンゼ、湖池屋、サクマ製菓、ショウワグリム、ショウワノート、新三井製糖、ジブラルタ生命(9月1日から参加)、セイカ、セメダイン、ソントン食品、大王製紙、タカラ、寺西化学、東京ワンタン本舗、東芝、トヤマ楽器、成田食品、日清オイリオグループ、日清食品、日清フーズ、ニッセイ同和損害保険、日本水産、日本デキシー、白鶴酒造、フジッコ、ペットライン、マルトモ、マルニ、宮坂醸造、宮田工業、明治製菓、森永製菓、森永乳業、山田養蜂場、ヤマハ、ライオン、ラッキーベル、ロッテ

 ベルマーク教育助成財団
   朝 日 新 聞 社
(2004/8/17)
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