お知らせ


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財団のホームページに「おしゃべりコーナー」
「もっと知りたい」「聞きたい」・・・
4月から「掲示板」を新設しました

 4月から、ベルマークのホームページに、おしゃべりコーナー「掲示板」を新設しました。財団のホームページは、運動のノウハウや各地の学校の活動状況や話題など、最新のニュースを取り込んでいます。さらに「もっと知りたい」、「こんな場合はどうする」など疑問が出た時などにご利用ください。
 ホームページ、左のメニュー欄に「掲示板」のボタンを新設し、暗証番号がなくても、「だれでも、自由に」書き込みができるようになりました。
 ボタンを押すと掲示板の画面が出てきますので、必要事項をご記入の上、書き込みを始めてください。扱い方が分からない時は、画面上段に表示された「HELP」をご参照ください。
 財団にホームページが開設して、今年で4年目に入ります。PTAのみなさんなどからのアクセス数は年々増え続け、最近では月平均13万件ほどになりました。
 ベルマークのホームページは、運動の宣伝やPTAのみなさんへの情報提供の広報手段として、ベルマーク新聞と共に運動推進の大きな力になっています。
 財団の掲示板へは左のメニュー欄 「掲示板」ボタンを押してください。
(2004/4/2-6)


財団と協賛・協力会社との春の懇談会

 ベルマーク運動の平成16年度事業計画と予算案などを説明する協賛、協力会社との「春の懇談会」が、3月中旬にそれぞれ開かれました。今回は、厳しい経済状況の中での「参加団体の動静」を反映した、緊縮型の「事業計画と予算案」を財団常務理事・吉川俊夫事務局長が趣旨説明、参加企業から承認されました。
 君和田正夫・専務理事(朝日新聞社専務取締役編集担当)は、「ベルマーク運動は、協賛・協力企業のみなさんの、多大な社会貢献活動に支えられ44年を迎えました。改めて感謝いたします。2300校から始まった参加PTAは、今では18000校を超え増え続けています。当初は、学校・PTAが主体で、モノを買う事がおもな目的でしたが、今は地域と一緒になった幅広い運動に発展してきました。朝日新聞社は、ベルマークのPRを紙面を通して、さらに訴えて行きます。これからも温かいご支援をお願いします」とあいさつ。
 協賛会社懇談会では、今年1月、参加以来の市場調査費の累計が1億点を突破した「森永乳業」の表彰式と新規参加企業の「セイカ」、「旭硝子」、「山田養蜂場」3社が紹介されました。その後の懇親会の席上で、財団理事の牟田悌三さんの講演がありました。
(2004/4/2-5)


ベルマークの市場調査費
森永乳業が累計で1億円突破
協賛会社懇談会で表彰

 協賛会社の森永乳業(ベルマーク番号14番)は参加以来の市場調査費の累計が今年1月に1億円を突破しました。ベルマーク教育助成財団は3月12日に開かれた協賛会社懇談会で同社に感謝状と記念品を贈りました。
 森永乳業は1960年12月に参加した運動創設以来の協賛メンバーです。PTAのみなさんにもなじみの深い企業で、参加商品はチーズ類です。
 吉川俊夫常務理事から感謝状を受け取った同社チーズ事業部の広石伊佐雄アシスタントマネージャーは「参加の歴史がこんなに長いとは始めて知りました。これからもみなさんまとともに歩みたい」と語りました。
 市場調査費は、集票されたベルマーク点数を1・25倍した金額です。1億円突破の企業は森永乳業で40社目となりました。
(2004/4/2-4)


協賛会社懇談会で牟田悌三さんが講演
「子どもたちに目標もたせたい」

 3月12日、協賛会社と財団との春の懇談会で、今年もベルマーク財団理事の牟田悌三さん(俳優、世田谷ボランティア協会名誉理事長)の講演がありました。テーマは「子どもたちに目標をもたせたい」。講演の要旨は以下の通りです。
                        ◆
 昨今、理由もなく子どもたちに危害を加える大人たちの犯罪が増えています。由々しきことです。
 きょうは子どもたちの可能性について触れてみたい。子どもたちは、大人のちょっとしたアドバイスで活動のきっかけをつかみ、生き生きと物事をやりぬく力を発揮します。その例として、世田谷区の希望ケ丘中学校の「ネパール・タルパ村に学校を贈る運動」を紹介します。
 ネパールでは、日本円にして50万円もあれば学校が建つと聞いて、アルミ缶回収で学校を建てようと始めたのは、保健サークル15〜16人の部員でした。やってみると気の遠くなるような作業で、疲れ果てていると養護の先生に「あんた達なあに、学校を建てるといったんでしょう」と、叱咤(しった)され、やっているうちに、全校生徒の活動に広がり、地域の大人たちの協力も得て、丸2年かかって55万円ができました。
 集めた資金は、自分たちの手でネパールに届けたいということになりましたが、旅費が1人あたり28万円もかかり、「どうしょう」ということになりました。賛同した親たちの協力でやっと渡航できることになりました。活動をはじめたころの中学生は、資金を届けに行く時は高校生になっていました。豊かな生活に慣れた生徒たちは、ネパールの電気もない、トイレもない、お風呂もない村を訪ね、その生活に驚きカルチャーショックを受けました。しかし長い間の努力が実り、目標が達成され、厳しい現地の実情を知ることが出来、生徒たちには大きな「心の収穫」となりました。アルミ缶回収をしよう、といっても動かない中学生に「ネパールに学校を」という目標をあげると動くんですね。
 ベルマーク運動も、協賛会社のみなさんのご支援により発展してきました。PTAのみなさんは子どもたちと一緒に、自分たちの貴重な時間を割き、汗を流し、「手間ひま」をかけて活動しています。地味な作業ではありますが、そこから触れ合いとやりがいが生まれます。そこが「ベルマーク運動の意義」だろうと思います。この運動はいつまでも続いてほしい。
 (牟田さんは、さらに8年前にスタートさせた、子どもの心のオアシス「チャイルドライン支援センター」や「ボランティア」についても話されました)
(2004/4/2-3)


ベル手帳・一覧表・ガイドが完成
新年度からの資料です

 04年度用の「ベルマーク手帳」(A5判、114頁)、ベルマーク一覧表(B4判)と「お買いものガイド」(No.86=B5判、84頁)が出来上がりました。この3点は、ベルマーク運動にとっては特に大切な資料となります。ガイドなどの古いものは捨てて、新しい資料を使ってください。4月中には整理袋、送り状、ベルマーク新聞と一緒に、参加校・園の「ベルマーク担当者」あてに小包でお送りします。ご活用ください。
(2004/4/2-2)


ベルマーク運動説明会
5月7日から始まります
奮ってご参加ください

 「前年度の方から引き継いだのですが、仕組みや活動の進め方についてもっと理解を深めたい」。こんな要望におこたえするベルマーク教育助成運動の説明会を、今年も全国各都市で開きます。新年度にベルマーク担当になられた先生方やお父さん、お母さん、「これから運動に参加したい」という学校の方や「ベルマーク運動のことについて知りたい」との希望をお持ちの一般の方も、ぜひお誘い合わせてお出かけください。
 説明会は、連休明けの5月7日(金)の「横浜@」から7月2日(金)の「堺」「長野」まで、全国90都市92会場で延べ99回開きます。ベルマーク運動の歴史や現状、活動の進め方、資料の説明などについて、プレゼンテーションやビデオ映画などで詳しくご説明します。
 説明会は、ベルマークを集めてくださる皆様方と私たちベルマーク教育助成財団の職員が直接意見を交わし、また、ご質問におこたえする大切な機会です。
 こうした機会に、商品にベルマークをつけてこの運動を応援してくださる協賛会社の方にもご参加いただき、学校現場で活動する皆さんの熱意と意気込みをじかに感じ取っていただこうと、昨年から協賛会社に参加を呼びかけてきました。
 今年も、多くの会場に協賛会社の方が来られる予定です。直接の会話がはずむことを期待しています。
 99回の説明会の中で、6月5日の「大阪A」と6月19日の「築地」は、仕事があるので、ウィークデーは出席できない、という方のために、土曜日に開くことにしました。近隣府県の方も、お出かけください。
(2004/4/2-1)
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