企業の海外駐在員などの子女が学ぶ、海外の小規模の日本人学校に対する2002年度のベルマークからの贈呈品に対して、各地の学校から品物到着のお礼の手紙やEメールが財団に届いています。その一部をご紹介します。
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新しい年が明け、レンヌ日本語補修校もお書初めから、気持ちも新たに、始まりました。そして、園児にとってもとてもうれしいお年玉の大きな包みが日本から、届きました。便利な作業机、かわいい園児でも楽に持ち運べるいす。そして、お道具をきちんと片付けることのできる整理棚、ひらがなを楽しく学ぶカルタ、「読んでよ。先生」と早速、催促される本の数々。どの教材も日本から、遠く離れた国で生活する子どもたちによっては宝物です。
園児がうれしそうな顔でいただいた、お道具を使用する様子をみるにつけ、感謝の気持ちでいっぱいになります。来年度は9人の入園者を予定しております。今後とも大切にこの宝物を活用していきます。本当に、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
(フランス・レンヌ日本語補修校 校長・後藤 五月)
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先日は、ベルマークによる教材をお贈り下さり、ありがとうございました。早速、使わせていただいております。当日本語補修校は、大学の校舎を借りて授業を行っているため、教室のつくりが幼稚園向きではありません。贈っていただいた落書き黒板は、子供が書きよい高さなので、大人気です。また、畳もおままごとだけでなく、紙芝居や絵本を読む時に、ちょうどよいコーナーになっています。
作文は幼稚園児にはちょっと難しいですので、写真を送らせていただきます。今後ともよろしくお願いします。
(アメリカ・グレータールイビル日本語補修校・桑原 経子)
(2003/2/26)
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