お知らせ


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「ひらがなスタンプなどありがとう」
小規模日本人学校からお礼

 海外にある小規模日本人学校への、ベルマークからの援助は今年度で13回になります。昨年度もベルマークからアジア、ヨーロッパ、中近東などの10校に贈りました。そのうち韓国・ソウルからお礼の手紙と写真が、中国・大連の学校からは写真がそれぞれ届きました。
 ソウルからは、「教材を贈っていただきましてありがとうございました。日本でしか買うことができない『ひらがなスタンプ』は、子どもたちが大変喜んでいます。スタンプは、遊び感覚で字が覚えられるので、保育者も喜んでいます。また、縄跳びが大好きな当校の園児たちにとって、早速、なわとびボールで遊んでいます。(中略)机は友だちといろいろ活動する時に使わせていただいています。今後とも、いただいた教材をフル活用させていまだきます」
 大連からは、贈られた教材を使って楽しく遊ぶ子どもたちの写真です。ベルマークからの贈り物が、日本から離れてがんばっている子どもたちの励ましになればと願っています。
(2002/8/28-4)


「BON−BON・BLANCO」が
ベルマーク集めをスタートしました

 7月にベルマーク教育助成財団を訪問した中・高校生からなる5人の女性アーティストグループ「BON−BON・BLANCO(ボンボンブランコ)」が、皆さんの力をお借りてベルマークの収集を呼びかけました。8月発売の「ザッピィ」(9月号)に、グループの皆さんのベルマーク運動へ思いがつづられています。「集めたマークが風で飛ばされた」(ルリ)、「マークを見つけるのが好きだった」(アンナ)、「財団の方が調べてくれて、うちの学校も参加していた」(イズミ)、「うちの学校もいいことやってたんだ」(アンナ)「運動を知らなかったから今まで捨てちゃった。もったいないことしちゃった」(マコ)、「ボランティア活動にも役立っていたんだ」(トモヨ)。その資金でブランコを購入して希望校に贈ろうという企画です。ベルマーク運動が改めて身近な運動であること感じます。
 今後「ザッピィ」誌上で、シリーズとしてベルマーク収集の呼びかけを行ってゆく予定です。
(2002/8/28-3)


NHK放送用教材に初めて
ベルマーク運動が詳しく解説
語学放送用教材「スーパーえいごリアン」

 ベルマーク運動は、広辞苑にも載っていますが、新聞・情報誌・豆事典や学校の副読本の中で広く紹介されています。このほど発売の放送用テキスト、NHK教育テレビの学校放送小学校5.6年生向け「小学生のための英語番組 スーパーえいごリアン」(8月27日〜12月20日分)2学期号の中で初めて取り上げられました。
 10月放送の単元で、生活に結びついた身近な記号やマーク(一時停止、飛び出し注意、案内板など)について紹介しています。そこの「もっと知りたい」というコーナーで、ベルマークのロゴの説明として「ベルマーク運動のすべて」が、1ページを割いて紹介されています。運動の成り立ちから、その役割などが分かりやすく解説されています。この放送を機会に、21世紀を支える多くの子どもたちにベルマークを「助け合いのシンボルマーク」として、知ってもらい理解してほしいと願っています。
 ベルマーク運動が42年も途絶えることなく続いているのは、PTAや企業をはじめ、このようなマスコミによる支えがあってこそと思っています。
 NHK語学シリーズ「スーパーえいごリアン」2学期号テキストは、日本放送出版協会から発売中で本体価格480円+税です。教育テレビ火曜日と金曜日の午前中に放映しています。
(2002/8/28-2)


子どものためのボランティア知識
本になりました
全国社会福祉協議会

 子どもたちのために、ボランティアの基礎知識を分かりやすくまとめた『ボランティアーーみんな知ってる?』(ジュニア版)=A5判、72ページ、定価本体500円税別=が、全国社会福祉協議会出版部から刊行されました写真。
 全国の各市町村には、だれもが安心して幸福に暮らせる地域をつくるために社会福祉協議会(社協)があります。その社協の中にはボランティアセンターがあり、市民のボランティア活動を支えています。社協によりますと、現在、全国で活動しているボランティアの人数は個人・団体を合わせ、約722万人で、その中には多くの小学生や中学生もたくさん参加しています。
 この冊子は、みなさんが活動を進める上で知りたい活動の仕方など「QアンドA方式」で、イラストを使いながらていねいに説明しています。「ボランティアってなあに?」からはじまり「活動のいろいろ」、「アルミ缶を集めたら」、「ベルマークを集めたら」……など、たくさんの質問に答えてくれます。
 『ボランティア みんな知ってる?』発行所は、全国社会福祉協議会出版部
 所在地 〒100−8980 東京都千代田区霞が関3−3−2 新霞が関ビル、電話03・3581・4666 です。
(2002/8/28-1)
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