ベルマーク運動説明会、旅ドキュメント 北陸・名古屋編


(2019/07/10)印刷する

 ベルマーク運動説明会〝巡業の旅〟の様子を6月号に続いてお届けします。梅雨入りも重なったこの季節、北陸3県から名古屋へ、というコースをたどった財団職員の「記録」です。行く先々で、たくさんの素敵な笑顔にお会いすることができました。ありがとうございました。


富山/6月4日(火)

 東京の財団事務所で評議員会が終わったのが午後3時半。共に説明会〝巡業〟に出る事務局長、企画部長とタクシーで東京駅へ。東海道、東北、北陸と別々の新幹線に乗り込みます。

 北陸新幹線の車窓から日本海が見えたのは午後6時過ぎ。沈みゆく太陽がきれいでした。反対側には朱に染まった立山連峰も。夕闇があたりを覆ったころに富山に到着。

 快晴の翌朝、富山城のお堀の向かいにある国際会議場で設営を始めると、発表校・富山市立新庄小学校の6人が早々と姿を見せました。男性はそろいのPTAのTシャツ姿。本番では全員で赤いPTAベストをはおるそう。和気あいあいとしたリハーサルの様子に、「どうせやるなら楽しくやろうよ」というスローガンそのままの活動ぶりが想像できます。教育県富山の真面目な県民性を反映してか、参加者も早めに来場、開会10分前には予定校数がほぼそろいました。

 新庄小は、無駄を削り負担を減らすべく自宅作業も取り入れ、無理のない活動を心がけているとのこと。最近はベルマーク委員会への立候補も多いそうです。2月には累計600万点を達成。「周知の根気、収集の根気、集計の根気、という3つの根気を合言葉に、富山県でナンバー1を目指したい」と、力強い宣言で発表を締めくくってくれました。


金沢/6月5日(水)

 富山から金沢までは新幹線「つるぎ」を利用。この区間だけシャトル運行しているそうです。途中、新高岡駅を過ぎたあたりで左側に昨年完成したショウワノート(ベルマーク番号53)の本社工場が見えました。

 金沢駅は兼六園口が総ガラスの大ドームで覆われ、その先には巨大な木製の「鼓門」。日本で唯一「世界で最も美しい駅」に選ばれたとのことですが、凄い。

 市内では外国人観光客の姿が目立ちました。中にはリュックを背負ってそろいの自転車に乗った10人ほどの団体も。もうひとつ目立ったのがツバメです。茶屋や古い商店の軒先に巣を作り、子育て真っ最中の様子でした。

 発表者の金沢市立緑小学校育友会・北島諭さんに聞くと、近江町市場などは観光客が押し寄せて物価が上昇、逆に地元民は行かなくなったそう。「同じ海鮮丼でも我々は郊外の安い店で食べます」。

 北島さんは、パワポのフォントが崩れないようにと、マックブックを持参してくれました。同校は仕分け後は10枚つづりにまとめ、年4回のベルマーク部会で集約、年度末に全体集計して発送しているそうです。負担軽減のため、児童の協力を得ることも模索中だとか。「子どもたちの未来のために、継続できる仕組みで」と北島さん。



福井/6月6日(木)

 金沢から特急サンダーバードに乗ると、車窓の片側は高架橋の建設風景が延々と続きます。2023年春に敦賀まで延伸する北陸新幹線の工事です。降りた福井駅も各種工事がたけなわ。駅周辺も以前から再開発を進めていたようで、説明会会場の福井市地域交流プラザも2007年にできた駅東口再開発ビル「AOSSA(アオッサ)」内にあります。

 発表者は福井市立日新小学校の橋本恵美さん。同校は1976年の開校以来ベルマーク運動に参加しており、昨年12月には累計300万点を達成。各クラスに置いた回収ケースは紙パック等で区切られ、児童がマークを仕分けしながら入れているそうです。最近は毎年約5万点のペースとのことで、橋本さんは「今後の目標はやはり400万点。コツコツ20年続ければ達成できる」と話して発表を締めくくりました。

 会場には朝日新聞の記者が取材に訪れてくれました。翌日の福井版のページに記事と写真が載りました。

 説明会を終えてビル1階に降りると、そこには県産杉の集成材で組み立てられた大きなティラノサウルスが。「県創作家具建具展示会」の出品作でした。さらに駅へと移動すると、ベンチに恐竜が座っているのに気づいてびっくり。さすが恐竜王国・福井です。


名古屋/6月7日(金)

 福井から名古屋まで直通の特急「しらさぎ」に乗っていると、「間もなく北陸トンネル」との車内放送が。全長13㌔超、在来線では国内最長のトンネルです。通過に約7分かかりました。

 列車が琵琶湖にさしかかった頃から睡魔に負け、ついうたた寝。ふと気付くと進行方向が逆になっていました。米原駅でスイッチバックしたようです。座席の向きを変えて、との放送もあったようですが、もう遅い。そのまま背中向きで名古屋に着きました。

 翌日は朝から雨。でも会場には200人を超す来場者が集まりました。発表校は津島市立南小学校。伊藤亮校長自ら作成した動画入りのパワポが“目玉”です。給食の牛乳のテトラパックを、洗うことなく、児童が自分で開いて回収可能な状態にしていく様子が紹介されており、みな興味深く見入っていました。

 発表中、伊藤校長は機械操作に徹し、マイクに向かって話すのは新旧のベルマーク委員長ら3人。リハーサルでは少し不安な様子でしたが、校長のアドバイスもあり、本番ではみな実に堂々とした話しぶりでした。

 閉会後も雨足は強くなる一方。ビールジョッキを手にしたナナちゃん人形に別れを告げて「のぞみ」で東京に戻ると、梅雨入りが発表されていました。


ベルマーク商品

ソプラノリコーダー 104A(G) / 105A(E)

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