ベルマーク大使・脇川雅之さんが財団を初訪問


(2019/06/19)印刷する

 昨年10月に第2陣ベルマーク大使に任命された、協賛会社のラッキーベル(ベルマーク番号03)の脇川雅之さんが6月6日に初めてベルマーク財団を訪れました。兵庫県神戸市にある同社の営業部に所属している脇川さんは、ベルマーク運動説明会で関東から中部、九州、沖縄まで全国15会場に赴き、PTAの皆さんに直接「足育(あしいく)」の大切さを訴えています。「ご自分のお子様が『浮趾(うきゆび)』かどうか把握していますか?」「子どもの足は、10才までに決まります」と説得力のある語り口で説明を始めると、多くの方が思わずうなずきます。


 この日、脇川さんは埼玉県での説明会に出席したのを機に、財団まで足を運んでくれました。通常の見学と同じように、マークを保管している倉庫やマークを確認する作業の様子を見ていただきました。財団では倉庫の担当を「証票管理係」、確認の担当を「検収係」といいます。同じ「業務部」に属してしますが、仕事内容は全く異なります。脇川さんは「お互い専門性を持って仕事をしているんですね」と分析していました。

 見学を終えて「ベルマークにはお金と同じ価値があるので、預かったマークをしっかり処理している」という印象を受けたといい、「自分が経験しないと人には伝えられない」と、いつかはマークの仕分けも経験してみたいと感想を話してくれました。

 脇川さんが語るベルマーク運動の魅力は、社会貢献活動としての側面だけではありません。児童・生徒が中心となって仕分けや集計をすれば「『社会のしくみ』を習得できる」とその学習効果を語ります。「自分が集めたものが1点=1円になり、仕分け・集計して備品を買ったり、オーサー・ビジットに応募したりして、社会の循環を学ぶ。これは、働いて、お金をもらって、自分で買うという流れと一緒」という考えからです。

 「ベルマークが『なくてはならないもの』になってほしい」と脇川さんは強く望んでいます。これは、ベルマーク運動に関わるみんなの願いと同じです。

 脇川さんのエネルギッシュな活動は、これからも続きます。

【リンク】

・ラッキーベル株式会社「ベルマーク運動説明会に参加しています」(外部リンク)

https://www.luckybell.co.jp/blog/blog-school/entry-204.html

・「新ベルマーク大使・脇川雅之さん」

http://www.bellmark.or.jp/foundation/30003231/

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