アフガニスタンに16軒目の寺子屋が完成


(2018/04/23)印刷する

日本ユネスコ協会連盟

 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が進めている「アフガニスタン寺子屋プロジェクト」の、16軒目の寺子屋が、このほど完成しました。

 

ミルバチャコット寺子屋の外観

 アフガニスタンは識字率が低く、また男性社会でもあり、女性の教育がとても遅れています。日本ユネスコ協会連盟は2000年代初めから、女性が学び直すことのできる拠点としての寺子屋建設と識字や収入向上の学習プロジェクトを進めてきました。ただ同国の治安はこのところ悪化しており、最近ではモスクや学校などの人が集まるところもテロの対象になるほどだといいます。今回寺子屋が建ったのはカブール県北部のミルバチャコット郡で、1月にあった開所式では、多くの軍や警察が警戒する中、現地の県知事や政府関係者、地域の長老など100人が参加しました。

 

開所式
開所式の出席者
寺子屋内のミーティングルーム

 建物には「この寺子屋は教育と平和をアフガニスタンでさらに進めるために、また日本との友好の絆を発展させるために以下の皆様の支援によって建設されました」という銘板が付けられています。寺子屋事業はベルマークの友愛援助の対象の一つでもあり、銘板には「Bellmark」の文字もありました。また、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」というユネスコ憲章の前文の一節も刻まれています。

 

教室に集まった地域の人々
テレビのインタビューも。中央が銘板

 アフガニスタンの寺子屋では2017年度、15歳~45歳の600人以上が公用語のダリ語を受講しました。こうした活動は高く評価され、日本ユネスコ協会連盟カブール事務所は3月に同国政府などによる「識字賞」を受賞しました。2018年度は、さらにもう1ヵ所の寺子屋を完成させたい、としています。

 

銘板のアップ。英語とダリ語で描かれています。左下の方に「Bellmark」の文字も

ベルマーク商品

KGスキンタッチコットン(女児)

ベルマーク検収

今週の作業日:12/10~12/14
10/30までの到着分を作業中

月別記録BOX

PAGE TOP