ウェブベルマーク、支援先の学校指定機能も


(2015/12/14)印刷する

 ネットTVの小中学生スポーツ中継視聴でも支援金生まれる

 東日本大震災で被災した東北地方の学校をネットショッピングで支援しているウェブベルマーク運動に、支援先の学校を指定できる新たな機能が加わりました。

 この運動を運営している一般社団法人ウェブベルマーク協会(理事長=小島敏郎・青山学院大教授)のサイト上で学校を指定すると、東北の被災校と同時に、例えばあなたの子どもが通う学校や卒業した母校など、自分で選んだ学校に支援金を寄付できるようになりました。

 指定対象はベルマーク運動参加校・団体

 支援先を指定できる学校は、ベルマーク運動に参加している全国の小中学校など約2万8千校・団体です。支援金は、指定校と東北の被災校に半分ずつ寄付され、指定校に対してはその学校のベルマーク預金口座に入ります。

 学校を指定しない場合は、支援金はすべて被災校に送られます。ウェブベルマークサイトのURLは、https://www.webbellmark.jp/です。

 また、ウェブベルマーク運動はこの「学校指定機能」を活用して、小中学生のスポーツ大会をインターネットでライブ配信する「アスチャンTV」への協力も始めました。アスチャンTVの広告動画を見るだけで、指定する学校や東北の被災校に支援金を寄付できます。

 スポーツ中継は全国中学校駅伝からスタート

 配信の皮切りは、12月13日に山口県で開催された「第23回全国中学校駅伝大会」でした。

 ウェブベルマーク協会の運営社でもある博報堂、博報堂DYメディアパートナーズなどが運営します。アスチャンTVでは今後、小中学生のさまざまなスポーツを配信していく予定です。アスチャンTVのURLは、http://www.asuchan.tv/です。

 ウェブベルマーク運動は、東日本大震災被災地などの復興支援を目的に、2013年9月に発足しました。専用サイトを経由して協賛会社のショッピングサイトで買いものやサービスを利用するだけで、自己負担なく、ショップごとに購入金額の一定割合の支援金が協賛会社から支払われ、被災校支援にあてられる仕組みです。支援金はウェブベルマーク協会から公益財団法人ベルマーク教育助成財団に助成され、同財団が被災校支援に活用します。

 この運動の協賛会社および協力サイトは現在15社、38サイトあります。

 問い合わせは、ウェブベルマーク協会広報事務局 (メール:information@webbellmark.jp)へ。

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