阿蘇山降灰被害で2校にマーク寄贈


(2015/05/11)印刷する

熊本・高森中央小と高森東中に

 熊本県の阿蘇山・中岳の昨年秋の噴火に伴う降灰被害を受け、最も大きな被害がみられた同県高森町の高森中央小学校(河津伸哉校長、251人)と高森東中学校(西嶋徹校長、14人)のベルマーク運動参加2校に対して、ベルマーク教育助成財団は、それぞれベルマーク20万点と10万点を寄贈することにしました。
 噴火後、同地区の降灰は厚さ数ミリを記録し、校舎やグラウンドも灰に覆われました。全児童・生徒に対しては、目を保護するためのゴーグルと防塵マスクがすぐに町から配られました。
 高森中央小では、予定していた12月の持久走大会を中止したほか、冬場の体育授業はすべて体育館に振り替えました。風が吹くたびに積もった灰が舞い上がるなど、いまも児童・生徒たちを悩ませています。
 高森中央小の河津校長は「毎日きれいに清掃をしていますが、風や人の出入りに伴って、すぐに床がざらつくなど、火山灰とのイタチごっこが続いています。少しでも清掃が楽になるようにPTAのみなさんと購入備品の相談をしたい。マーク寄贈の援助は本当に助かります」と話していました。

ベルマーク商品

防犯アラーム SL018

ベルマーク検収

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