浄水器のBRITAが4月に協賛会社に
(2014/12/11)印刷する
カートリッジにマーク
家庭用のポット型浄水器では業界リーダーのBRITA Japan 株式会社(ブリタ、山﨑利恵社長、本社・東京)が来年4月から、ベルマーク運動の協賛会社として参加します。同社が12月11日に発表しました。交換式のカートリッジにマークをつけ、点数は30~10点です。ベルマーク番号は「66」の予定です。これで協賛会社は61社になります。
さまざまな教育支援活動をしているベルマーク運動に協賛することで、「身近な社会貢献活動に積極的に協力したい。それによって企業イメージと、家庭そして学校を通じたブランド認知の向上を図りたい」と、マーケティング部の名嘉眞隼人チームリーダーは話しています。
4月からベルマーク対象になるカートリッジは、「マクストラ」と「クラシック」の2種類です。標準小売価格は1個千円で、3個入り・2個入り・1個入りのそれぞれ外箱の上面にマークをつける予定です。
BRITA Japan社は、新たな環境ビジネスや持続可能な社会づくりのアイデアを紹介する12月11日から3日間の「エコプロダクツ2014」に初めて出展し、ベルマーク運動に協賛することを伝えるチラシを来場者に配っていました。このチラシは、自分の学校を良くすることが困難を抱える内外の子どもたちへの支援につながるこの運動の意義を訴えています。
さらに、営業部の塩谷光高・営業戦略企画マネージャーは「将来的には家庭や学校を通じたカートリッジ回収の仕組みを考えて導入し、環境保護活動にも貢献したい」と話しています。
BRITAは1966年にドイツにできた浄水器メーカーで、世界60カ国以上で親しまれています。日本法人は2005年に設立されました。