緑のバトン

(2014/04/16)印刷する

　子どもたちに学校で苗木を育ててもらい、東日本大震災の被災地に贈って植樹する「緑のバトン運動」、２０１４年度の苗木育成校を募集します。

緑のバトン運動　チラシ

　主催は朝日新聞社と森林文化協会、国土緑化推進機構です。苗木はベルマーク預金で購入できます。震災から３年が経ち、被災地では少しずつ復旧、復興が進むものの、まだまだ苦しい状況が続いています。津波で失われた緑の再生も、ようやく始まったばかりという状況です。財団は息の長い支援の一環として運動に協力しています。運動参加校・団体の皆さま、苗木を育てて被災地に贈りませんか。
　運動は１３年度から４年間の事業です。被災地産のヤマザクラやイタヤカエデ、ケヤキなど落葉広葉樹の苗木を学校で購入していただきます。１校当たり７本以上お申し込みください。
　応募締め切りは５月１６日（金）。ベルマーク預金で購入する場合は１本５００円（消費税別）で、被災地への送料はかかりません。育成期間は１～２年です。初めて募集した１３年度は、３８都道府県の小中高校など２７５校が約５６００本の育成に取り組んでいます。