シャンティが「絵本を届ける運動」を報告


(2018/11/01)印刷する

 ベルマーク財団の友愛援助のひとつ、「ミャンマー(ビルマ)難民キャンプにおけるコミュニティ図書館を通じた教育支援事業」を実施している公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が、2017年度の活動報告のために10月10日、ベルマーク財団を訪れました。

 民族紛争によってミャンマーから流出した難民には、国境を越えたタイ側の難民キャンプで30年以上も暮らしてきました。最近は帰還の動きも出てきているそうですが、故郷に戻ったとしてもそこにはもう家はなく、生活の困難さを心配する声が多く聞かれます。一方、第三国に移住できるのは限られた人たちだけ。キャンプで生まれ育った子どもたちの将来は不透明なままです。

財団を訪れたセイラーさん(中央)、シャンティ国際ボランティア会広報課長の鈴木晶子さん(左)同絵本を届ける運動担当の野口早苗さん(右)

 そんなキャンプの様子を撮影した動画を見せていただきました。日本から届く絵本をとても楽しみにしている子どもの様子が映っていました。夢中で本のページを追うその姿には、厳しい状況の中でも希望を感じ取ることができます。現地スタッフのセイラーさんは「本の力を感じています」と話します。

 同会が進めている「絵本を届ける運動」は、アジアの子どもたちに現地語の翻訳シールを貼った絵本を作成して届けています。2017年度は、1704人・445団体がこの運動に参加。1万8429冊が、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプをはじめアフガニスタン、ミャンマー、ラオス、カンボジア、タイの各地に届きました。飛行機便や船便などで2018年2・3月に出荷され、多くは3・4月には現地に届いたのですが、ラオスでは、絵本を受け取るための政府許可手続きに時間がかかり、到着が8月になってしまったとのことでした。本は現地の子どもたちに読んでもらうため、図書館などに置かれます。シャンティがこれまでに届けた絵本は、これで29万3744冊になったそうです。

 ベルマーク財団は2000年から友愛援助としてシャンティの運動を支援しているほか、「教育応援隊」として参加校の募集もしています。今年も全国で20校が運動に参加しました。

シャンティ国際ボランティア会からいただいた写真には、現地語で「タブル」(ありがとう)の文字が

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