企業のまど



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マーク集めキャンペーンでお礼

 ベルマークをたくさん集めた学校を表彰する、協賛会社住商フルーツ(ベルマーク番号70)のキャンペーンの入賞校が決まったことは、お知らせしましたが、九州地区でトップになった福岡市早良区の百道浜(ももちはま)小学校から同社にお礼の手紙や写真が寄せられました。バナージュバナナが賞品でしたが、なるべくたくさんの子どもに食べさせたい、という要望に同社が応えたためです。
  後飯塚文敏校長から、子どもたちは思わぬプレゼントに大喜びでした、というお礼の他に、3、5、6年の児童からの「口の中に入れた瞬間にブァーっと甘みが広がってとってもおいしかったです」(6年)などという手紙も添えられていました。バナナを配る様子や、給食の時間に一緒に食べる様子を撮った写真もありました。
  同小は、1993年、アジア太平洋博覧会(よかとピア)会場跡地に出来た学校で、近くの百道中学校と、小中連携教育に取り組んで2年目。縦割り異学年による朝の清掃や、保護者やボランティアの協力による花壇づくりにも力を入れており、ベルマーク運動には99年から参加しています。
(2007/12/19)


童話と絵本コンクールで表彰
山田養蜂場、企業の社会的責任を強調

 協賛会社山田養蜂場(山田英生代表、ベルマーク番号38)の第9回子どもたちのための「ミツバチの童話と絵本コンクール」の受賞者が決まり、12月1日、岡山県鏡野町の同本社で表彰式がありました。コンクールは同社が力を入れている社会貢献活動の一環で、山田代表は「子どもを育てることは大人社会の担うべき当然の責任」とあいさつしました。
  コンクールは童話や絵本を通じて豊かな心を育ててほしい、と毎年催しており、今年は3歳から93歳まで、国内外からの応募は童話2045作品、絵本542作品。佳作以上の入賞は17作品でした。
  受賞者は山田代表から表彰状を受け、「うれしい」「感激しました」と喜びを語っていました。表彰式で、山田代表は「大人社会に子どもに対する責任があるならば、社会の一員である企業にこそ、子どもの世界に対する大きな責任と使命があるはずだ」「これからも子どもたちに心の栄養を贈る活動を続けていきたい」と話しました。
  山田養蜂場の社会活動はこのコンクールのほかに、小学校などに優良図書を贈る「みつばち文庫」、南アフリカ教育支援活動、植樹活動、エコスクール、文化セミナーなど多岐に渡っています。
  最優秀賞と優秀賞の方々と作品は以下の通りです。
  童話の最優秀賞は子どもの部(小学生以下)=「ブンブンのひみつ」豊川遼馬君(小学2年、横浜市)△一般の部(中学生以上)=「きらきら」赤星浩志さん(会社員、西東京市)。優秀賞は子どもの部=「やさしいみつばち」有田双葉さん(小学3年、大分県中津市)△一般の部=「雨の日曜日」内田日十実さん(学生、東京都中野区)。
  絵本の最優秀賞は子どもの部=「ミツバチ、うちゅうにいく」水谷天音さん(小学2年、京都市)△一般の部=「ぼくのしましま」わたなべゆうこさん(学生、東京都新宿区)。優秀賞は子どもの部=「たのしいハチのいちにち」畠山万示、畠山万葉、畠山万礼君(小学4、3年、幼稚園児、千葉県佐倉市)△一般の部=「あくまくま」りとうよういちろうさん(無職、奈良市)。
(2007/12/7)


マーク集めキャンペーン入賞決まる

 ベルマークをたくさん集めた学校を表彰する、協賛会社住商フルーツ(ベルマーク番号70)のキャンペーンの入賞校が決まりました。同社がベルマーク運動の協賛会社になったことを記念して行ったもので、同社のバナナ(バナージュ、バナージュエコ)に付いたマークを集めた学校を全国6地区ごとに表彰します。入賞校は以下の通りです。
北海道@美園小学校(札幌市)A大谷地東小(同)B上渚滑小(紋別市)
東北@根岸小(青森県八戸市)A菊田小(福島県いわき市)B植田小(同)
関東@清進小(埼玉県所沢市)A長田南小(静岡市)B緑が丘小(宇都宮市)
中京@竹の子幼稚園(愛知県岡崎市)A石ヶ瀬小(同県大府市)B上野台幼稚園(同県東海市)
関西@本山第2小(神戸市)A太田小(高松市)B鴨方東小(岡山県浅口市)
九州@百道浜小(福岡市)A豊浦小(山口県下関市)B伊敷台小(鹿児島市)
表彰状と景品のバナージュバナナの発送は10月下旬から始まっています。
  また同時に行った「バナナ作文コンテスト」では、最優秀賞に兵庫県の山崎弓夢さん(5歳)の「ばななのこと」が選ばれ、賞状と、同社のバナナ「甘熟王」のキャラクターセットと甘熟王1箱が贈られました。「甘くておいしいバナナが好きです」という弓夢さんの作品は同社のホームページ(www.sumifru.co.jp)で全文が読めます。優秀賞には賞状とキャラクターセットが贈られました。
(2007/11/16)


ちびっ子マラソン参加のべ89万人

 協賛会社のエスビー食品(ベルマーク番号09)が小学生を対象に開いている「S&Bちびっ子健康マラソン」が、今年も各地で開かれています。スポーツを通じて心身共に健康な子どもたちを育成することを目的に、1984年にスタート。1・5キロ、2キロ、3キロの3コースに分かれ、1〜6年生が走りますが、参加者は昨年度までにのべ89万人を数えています。
  24年目の07年度は、北海道・旭川から沖縄まで全国45カ所で予定しています。9月9日、函館・千代台公園陸上競技場で開かれた大会では、456人が完走し、特に6年女子の部(3キロ)が5位まで11分台のハイレベルな記録になりました。同月2日、新潟・新発田市の五十公野(いじみの)公園陸上競技場での大会では昨年を上回る598人が完走しました。
  同社陸上競技部は、50年以上の歴史を持ち、マラソンの瀬古利彦さんが活躍したことなどで知られています。ベルマーク財団がへき地学校を対象に行っている「走り方教室」にも、日清食品(ベルマーク番号35)、NPO法人「ニッポンランナーズ」とともに講師を派遣しています。
(2007/10/10-2)


アサヒ飲料が子ども向け環境サイト

 「地球のために私たちに何ができるかな、環境について考えてみよう」。協賛会社アサヒ飲料(ベルマーク番号29)のホームページ<www.asahiinryo.co.jp>には、環境問題を子どもにも分かりやすく取り上げたサイト「バーチャルエコタウン」があり、好評です。
  300X年、ゴミが多く、気温が高くなり、森の木も枯れた地球から、カエルのキャラクター2人が、エコロボ「エコ・マスター」の案内でタイムマシンに乗り、1000年前の地球に出かけ、問題を解決し地球を守ろう、と出発します─こんな想定ですすむサイトは、家の中でゴチャゴチャに入れられたゴミの分別などに挑戦。ビルの中や路上の車、川などで環境問題を少しずつ勉強していきます。
  またリサイクル、温暖化、森林を守る、などの5つのテーマで、クイズをしながら勉強できる「エコ・マスターにトライ」や、「家の中で資源に生まれ変わるものを探そう」「どうして温暖化が進むのか色を塗りながら考えよう」など10項目のテーマでダウンロードし、自由研究できる「エコ自由研究」のコーナーもあります。
  サイトには、ホームページのトップ→お楽しみ情報→知る・楽しむ→で入れます。また、ベルマーク財団のホームページ<www.bellmark.or.jp>の、参加企業→協賛・協力会社のリンク→からも入れます。
  小中学校で「総合的な学習の時間」が導入され、環境学習が大きなテーマになったことや、同社が、「バーチャル工場見学サイト」を作った際、環境への関心が非常に強かったことなどから、4年前にこのサイトを作りました。同社の話しでは、子どもでも分かるように立ち上げましたが関心が高く、特に夏休みには自由研究へのアクセスが多い、ということです。
(2007/10/10-1)


夏休み、親子で学ぶリサイクル 長野のエプソン工場で見学会

 協賛会社のエプソン販売株式会社が、カートリッジ回収に登録したベルマーク参加校が1万校に達したのを記念して、「夏休み自由研究 親子で参加!エプソンリサイクル工場見学」を、8月3日に催しました。場所は長野県松本市にあるセイコーエプソン株式会社神林事業所と塩尻市の広丘事業所。子どもたちにリサイクルの重要性を学んでもらい、夏休みの宿題、自由研究にも役立ててもらおう、というのがねらいです。多数の応募者の中から選ばれた東京都と愛知県、そして地元の長野県の小学4年生から6年生の親子18組36人が参加しました。
  青々とした田んぼの中にある神林事業所は、プリンタの修理や、古くなったプリンタや使用済みカートリッジを再利用するためのリサイクル工場です。工場内は「手分解エリア」「プラ混合破砕エリア」「プラスチック減容エリア」などの看板が掲げられ、作業内容ごとに整然と区分けされていました。「手分解エリア」で解体された部品が各エリアを通って、ポリプロピレンや銅などの再生素材に生まれ変わる様子を、子どもたちはメモをとったり写真を撮りながら熱心に見学していました。中でも、減容機という機械で米粒状の発泡スチロールができたり、電線が粉砕されて比重選別機によって銅が取り出される場所では特に興味を持った様子でした。銅が入った容器を持ってその重さに驚いた子は、隣の子に手渡して重さを確かめ合っていました。
  「エコロジー展示ルーム」にはリサイクルに関する資料がたくさん展示されていました。入り口に飾られたベルマークのポスターや回収箱と共に、再生ボールペンやカートリッジなどが並べられていて、足を止めてことばを交わす親子の姿が見られました。
  広丘事業所では、インクカートリッジ製造ラインをガラス越しに見学しました。クリーンルームと呼ばれる室内の、空気の汚れは一般の100分の1とのこと。従業員は頭から足まで防塵のユニホームで身を包んでいました。室温は24度に保たれ、24時間稼働しているそうです。
  感想を尋ねると子どもたちは、「全て機械でしているのかと思っていたけど、人の手で分別しているのにはびっくり」「プリンタが分解されて新しいものに変わることがすごい」などと話していました。
  再生素材はプリンタの部品や回収ポストなどに生まれ変わり、その他の部分はクッションの材料や製鉄所などの高炉還元剤になるなど、回収されたカートリッジは100%リサイクルされているそうです。エプソン販売の川崎孝則さんは「小学生の時からリサイクルに対して関心を寄せ、地球を大切にする心を持ってもらいたいと思い企画しました。ベルマークの登録が1万校を超えたのがきっかけで、実現できました」と話していました。
(2007/8/27)


キヤノンがベルマーク紹介ブース

 ベルマーク運動の協賛会社キヤノンマーケティングジャパン(ベルマーク番号19)と、キヤノン両社が、フジテレビ主催のイベントを後援し、その展示コーナーの中に、環境への取り組みやベルマーク運動を紹介するブースを設けました。このイベントは「ありがとう!お台場10周年 ザ・冒険王2007」で、9月2日(日)まで東京・港区台場にある同テレビ本社と周辺で開かれました。
  展示コーナー「キヤノンエンジョイフォトパーク」は、同テレビ1階広場と、「シュッとした金のオブジェの先ランド」に設けられましたが、「金のオブジェ」の方は、「めちゃイケおバケ屋敷」に併設した環境ブースで「環境への取り組み ベルマーク運動」と題して、インクカートリッジのリサイクルの仕組みを紹介。ベルマーク運動やリサイクルを漫画で分かりやすく紹介したパンフレット「ベルではじまるリサイクル」を置き、カートリッジ回収ボックスも設けました。この他、写真に言葉を添えて気持ちを伝えるフォトレター体験コーナーや、記念撮影コーナーなども。同テレビ1階広場の展示コーナーでは、デジタル一眼レフカメラを貸し出し、撮った写真をプリントするサービスもしました。
(2007/8/16)


住商フルーツがマーク集めキャンペーン

 協賛会社の住商フルーツ(ベルマーク番号70)が、ベルマークをたくさん集めた学校を表彰するキャンペーンを7月10日(火)から行います。「夏休み特別企画『ベルマークを集めよう!キャンペーン』」です。同社のバナナ(バナージュ、バナージュエコ)に付いたマークを集めた学校を全国6地区ごとに表彰します。景品はバナージュバナナです。
  住商フルーツが4月からベルマーク運動の協賛会社になったことを記念して行うもので、期間は8月31日(金)までですが、9月7日(金)までの消印も有効です。対象はベルマーク運動に参加している学校(PTA)、団体で、マークの送付先は、通常の送り先と同じ財団法人ベルマーク教育助成財団(〒104−0061 東京都中央区銀座6−6−7朝日ビル4階)です。地区は、北海道、東北、関東、中京、関西、九州の6つ。表彰状の他、1位にはバナージュバナナ5箱(1箱は4〜5本入り16パック)、2位3箱、3位1箱。結果は10月下旬頃に住商フルーツホームページ(www.sumifru.co.jp)で発表の他、直接通知します。バナナは、2008年3月までの希望する時期に届けることにしています。
(2007/7/10-3)


バナナの作文コンテスト

 住商フルーツが、「バナナ作文コンテスト」を7月20日(金)から行います。テーマは、「バナナの思い出」「うちのバナナおやつ自慢」「こんなバナナがあったらいいな」など、バナナに関することなら何でも構いません。賞品は、同社のバナナ「甘熟王」のキャラクターセットなどの他、参加者全員に「オリジナルエコレジバッグ」を贈るそうです。
  作文に文字数の制限はありません。応募作品に、タイトル、住所、電話番号、本人氏名、性別、年齢を記入し郵送で『〒651−0191神戸ポート郵便局私書箱146号、住商フルーツ株式会社「バナナ作文コンテスト」係り』まで。用紙のサイズ、種類は問いません。未成年者の場合は保護者名が必要で、1人1作品に限ります。締め切りは8月31日(金)で、当日消印有効。住商フルーツホームページ(www.sumifru.co.jp)に専用フォームも用意しているそうです。
  賞品は、最優秀賞(1名)に賞状、甘熟王キャラクターセット(ぬいぐるみ、銀の甘熟王、CD、ジャンパー、クリアファイル、シール)と甘熟王1箱(4〜5本入り16パック)、優秀賞(10名)には賞状、甘熟王キャラクターセット(ぬいぐるみ、CD)、参加賞は「オリジナルエコレジバッグ」です。
  参加賞の「オリジナルエコレジバッグ」は、折りたたみ式の携帯ショッピングバッグで、ポリエステル製、38センチ×31センチですが、折りたたむと約8センチ×8センチになります。限りある資源と環境配慮を目的に作られたそうです。
  入賞は10月1日(月)、住商フルーツホームページ上で発表するほか、本人に直接通知します。入賞作品はホームページ上で発表、応募作品は返却しないそうです。
(2007/7/10-2)


米沢の小学校に防災ガラス贈呈

 旭硝子が展開している社会貢献「ガラスパワーキャンペーン」の一環として、山形県の米沢市立松川小学校(辻雅人校長、児童416人)に6月、防災ガラスが寄贈されました。また、このガラスに付くベルマーク2千点が同校PTAに贈られました。同校は災害時避難場所に指定されており、夏休みの8月中に体育館の全ガラス250平方メートルを交換、地域の安全に役立てます。
  協賛会社としておなじみの旭硝子は、今年4月から協力会社としてもベルマーク運動を支えています。また、誰でも参加できる防災や地球温暖化防止運動として、 インターネットを活用した「ガラスパワーキャンペーン」に取り組んでいます。その一環として、同社のホームページで一般の人たちに地図上の都道府県をクリックしてもらい、累計が2万回に達した県の指定避難場所に、防災ガラスを寄贈するプロジェクトを進めています。
  贈呈式は6月28日に行われました。辻校長と、PTAのベルマーク運動を担う母親委員会の代表が、旭硝子から寄贈目録や盾などを受け取りました。学校・PTA側からは「市民の命を守る貴重な取り組みとして敬服にたえません」との感謝状が旭硝子に渡されました。
  贈呈式に引き続いて、旭硝子による「防災ガラス&エコ・ガラス」の出張授業が、5、6年生を対象に開かれました。同社の社員が講師で、児童たちは防災ガラスと普通のガラスをハンマーでたたいて違いを実感。何度たたいても割れないガラスに歓声をあげるなど、盛り上がっていました。
  この寄贈プロジェクトは2005年10月に始まり、6月末時点では全国5県がクリック2万回を突破しています。中でも山形県は7万回を超して、鹿児島県と並ぶ抜群の成果をあげています。
(2007/7/10-1)


 エプソンが記念キャンペーン 回収参加1万校枚突破で

 ベルマーク運動の協賛会社エプソン販売(ベルマーク73番)が行っている使用済みインクカートリッジ回収に参加する学校が1万校を突破しました。2004年6月にベルマーク運動に参加、回収が始まってから2年9カ月での達成で、同社はこれを記念して、ホームページの中に、活動を紹介したパンフレットやTシャツ素材がダウンロードできる記念ページを新設。「夏休み自由研究親子でリサイクル工場見学会」を8月3日(金)に計画、参加者を募集しています。また、プリンターの当たるキャンペーンを6月29日(金)まで行っていました。
  インクカートリッジやトナーの回収は、申し込みを同社に行い、送られた専用の回収箱でカートリッジやトナーを収集。いっぱいになったら、同社の回収センターに連絡し、回収してもらいます。数量確認後、ベルマーク点数証明書が送られてくるので、それを整理袋と一緒に財団に送ると、預金口座に点数が加算される仕組みです。ベルマーク運動参加校は2万8300校ですから、1万校というと、ざっと35%の学校がカートリッジ回収に取り組んでいることになります。
  記念ページは、同社とセイコーエプソン両社のトップページ<http://www.epson.jp/>に入り、右下の<環境活動>に進むと右側に<10000校突破記念ページ>が出ます。または<www.epson.jp/bellmark/>からでも入れます。
 工場見学会は、同社の長野県にあるインクカートリッジのリサイクル2工場(神林事業所=松本市、広丘事業所=塩尻市)を見学し、リサイクルや環境保護の大切さを知ってもらおうという狙い。8月3日、新宿、名古屋、松本発の3コースで、親子参加が原則。定員は20組40人で、申し込み定員を超えた場合は抽選になります。また参加者には、新宿など3ヵ所の最寄り発着駅から見学工場までの往復運賃、昼食が出る他、記念品もあるそうです。申し込みはホームページ<www.epson.jp/bellmark/>から、締め切りは7月16日(月)です。
  キャンペーンは、5月22日(火)から、6月29日(金)まで、ちょうどベルマーク運動説明会が終わる日まで行われました。応募者の中から抽選で小型プリンター5台を贈ります。
  ダウンロードが出来るパンフレットは、活動の様子を漫画やイラストで分かりやすく紹介しており10ページ。「僕らが地球のためにできること」。表紙に使い終わったインクカートリッジで出来たベルマークをあしらい、「エプソンのリサイクル活動とベルマーク運動について」という副題がついています。
  Tシャツ素材の方は、10000という数字とエプソン、ベルマークのロゴをあしらったもので、ダウンロードするとアイロンプリントでオリジナルTシャツが作れます。こちらは期間を限定していません。
(2007/7/2)


キヤノンがイベントでベル運動紹介

 ベルマーク運動の協賛会社キヤノンマーケティングジャパン(ベルマーク番号19)が、キヤノンと一緒に後援するイベント「お台場学園2007文化祭」(フジテレビ主催)で作る展示コーナーの中に、環境への取り組みやベルマーク運動を紹介するブースを設けました。このイベントは4月28日(土)から5月6日(日)までの9日間、東京・港区台場にあるフジテレビ本社と周辺で行われ、展示ブース1階のシアターモールの「キャノンエンジョイフォトパーク」に設けられました。
  環境ブースでは「環境保護と教育支援活動の推進を図るためにカートリッジ回収を通じてベルマーク運動に参加しています」という内容のポスターをはり、カートリッジのリサイクルやベルマーク運動を漫画で分かりやすく紹介したパンフレット「ベルではじまるリサイクル」を置きました。この他、写真に言葉を添えて気持ちを伝える「フォトレター作成コーナー」なども設けられました。
(2007/4/24-2)


CO2削減へ家電製品協会がHP

  ベルマーク運動の協賛会社東芝(ベルマーク番号43)をはじめとする家電メーカーや団体が会員の財団法人家電製品協会がホームページ「家電製品チームマイナス6%」を作りました。 http://www.shouene-kaden2.net/>です。協会では、以前から省エネやリサイクルなどの啓発活動をしていますが、今回は、深刻な問題となっている地球温暖化対策として、温室効果ガス6%削減の目標推進のために、環境省が音頭をとって行われている国民運動「チーム・マイナス6%」に賛同して作り、3月末に開設したものです。
  ホームページ「家電製品チームマイナス6%」は、「地球温暖化の現状」「温暖化防止への取り組み」「私たちにできること」「CO2を減らそう」の4つに分かれ、グラフ、イラスト、だけでなく動画(映像)も使って分かりやすく説明しています。
  例えば「地球温暖化の現状」では、このまま地球温暖化が進むと最悪の場合、2100年には気温が6・4度上がり、海面が59センチ上昇すると予測されていること、地球上の森林は1990年から5年間で5630万ヘクタール減りましたが、これは毎年日本の国土の約30%が減っていることにあたる、ことなどを具体的に紹介。「温暖化防止への取り組み」では、日本のCO2排出量が世界4位で、家庭からの排出量は「電気から」が、「ガソリンから」を上回り1位、消費電力量の多いのはエアコン、冷蔵庫、照明器具、などと説明しています。
  「私たちにできること」では、こうした現状を踏まえて、家電製品の買い換えや使い方の工夫でできる身近な省エネ生活を提案。統一省エネラベルや製品別の買い換えポイントを紹介しています。「CO2を減らそう」では、使い方の工夫で省エネになることを様々なケースでシミュレーション、例えば、冷房を27度から28度に上げ、1時間短縮するだけで、年間に削減される電力は49Kwhになり、電気代が1080円減ること、CO2排出量削減では27キログラムになり、これはスギの木2本分のCO2吸収量に当たること、などが分かるようになっています。
  ホームページは、家庭の主婦やサラリーマン、お年寄りにも分かるように作られていますが、家電製品協会では「地球温暖化の現状の説明などは、中学、高校生でも十分理解できるし参考になると思うので、授業の教材などでも利用してもらえばありがたい」と話しています。
(2007/4/24-1)


エプソンが小学生向けパンフ

 エプソン販売が、カートリッジのリサイクルやベルマーク運動を漫画で分かりやすく紹介したパンフレット「僕らが地球のためにできること」を作りました。同社が昨年11月、おおさかATCの環境ビジネス常設展示場「グリーンエコプラザ」に設けた環境ブースに来場する小学生向けに作成したものですが、一般的な環境問題からカートリッジの回収のやり方、ベルマーク運動までを、漫画とイラストで説明しています。
  パンフレットは「エプソンのリサイクル活動とベルマーク運動について」という副題がつき、表紙には使い終わったインクカートリッジでできたベルマークをあしらっています。「資源について」「カートリッジのリサイクルについて」「ベルマーク運動について」の3章の構成で10ページ。約束は全部守る元気いっぱいの「まもる君」と、お隣の「ゆめこおねえちゃん」の主人公が、地球環境パトロール隊の「エコロ」に教えられながら、ゴミや地球の資源について考え、リサイクルなどの認識を深めていく構成です。
「グリーンエコプラザ」は国内唯一の環境ビジネス常設展示場で、年間来場者は約21万人、小中学生の来場者の多いことが特徴です。
(2007/4/5)


山田養蜂場社員が児童養護施設で読み聞かせ

 ベルマーク運動の協賛会社、山田養蜂場(本社・岡山県鏡野町、ベルマーク番号38番)のボランティアグループ「花さき山の会」のメンバーが3月17日(土)、津山市内の児童養護施設3カ所で、本の読み聞かせをしました。同時に書籍75冊を贈り、3月生まれの子どもには文房具などの誕生プレゼントも贈りました。
  施設には、様々な事情で親元を離れた幼児から高校生までの約90人が暮らしていますが、同社では、「子どもたちに本の素晴らしさを伝えたい」と、こうした活動を2003年6月から続けており、これまでに贈った書籍は16回で1600冊を超えています。クリスマスやお正月には社内バザーで貯めた資金から遊具などを贈ることもしています。読み聞かせは3ヶ月に1回ですが、この日も休日を利用した社員16人が1日かけて回りました。帰るときには手を握って離さない子もいるそうで、参加した社員は「子どもたちと遊ぶことで私たちも元気をもらっています」と話していました。
(2007/3/27)


エプソン販売社長が環境対策で講演

 協賛会社エプソン販売の真道昌良社長は3月8日、大阪市のおおさかATCグリーンエコプラザで、エプソンの環境活動について講演しました。約200人の聴衆を前に、ベルマーク運動との関係やオゾン層破壊物質全廃、重金属汚染対策、海外での植林など幅広い活動内容を紹介し、企業として環境対策重視の姿勢を強調しました。
  真道社長の講演は、「持続可能社会構築に向けたわが国の施策と課題」をテーマに、山本良一・東大教授が地球温暖化、郡嶌孝・同志社大教授が循環型社会構築について、それぞれ現状と課題を講演した後に行われました。
  講演では、エプソンの環境活動としてフロン全廃に至る過程で、会社の業績に何の寄与があるのか、との一部の声もある中で、表彰制度、人事評価などを通して社員のモチベーションをあげていった過程を話しました。さらに、重金属汚染に取り組んだ内容も具体的に明らかにしました。中でも環境対策に力を入れた結果、経済的効果も大きかったという真道社長の実感は大変印象的でした。
  ベルマーク運動については、リサイクルの観点から簡単に触れただけでしたが、環境問題全般を網羅、企業と環境問題という観点からも意義ある講演となりました。
  エプソン販売は講演会場のおおさかATCグリーンエコプラザ(日本唯一の環境ビジネス常設展示場)に、昨年11月、環境ブースを開設し、ベルマーク運動を通してカートリッジ回収に取り組む同社の環境対策、資源リサイクルの内容を展示しています。
(2007/3/20)


キヤノンが漫画でリサイクル紹介

 ベルマーク運動の協賛会社キヤノンマーケティングジャパン(ベル番号19番)が、カートリッジのリサイクルやベルマーク運動を漫画で分かりやすく紹介したパンフレット「ベルではじまるリサイクル」をキヤノンとともに作りました。一般的な環境問題からカートリッジの回収のやり方、ベルマーク運動までを、こどもにも分かるように漫画とイラストで説明しており、キヤノンのホームページ<http://canon.jp/ecology/>からダウンロードできます。
  パンフレットは「キヤノンのカートリッジリサイクルとベルマーク運動のご紹介」という副題がつき14ページで、「資源とゴミについて考えよう」「キヤノンのカートリッジリサイクルを知ろう」「カートリッジのベルマーク運動に参加しよう」「リサイクルに取り組もう」の4章に分かれています。小学4年の正太と6年の奈美の2人を主人公に、飲んだペットボトルを普通のゴミ箱に捨てたり、使用済みのカートリッジを捨てたりしていた姉弟が、リサイクルにちょっとうるさい「カエルくん」と、リサイクルの話を聞きつけると飛んでくる「フクロウ先生」に、教えられ、ゴミや資源について考え、認識を深めていく構成です。
  「ひとり一日どのくらいゴミを出しているでしょうか」というクイズや「石油や石炭など資源が少なくなったら暮らしはどうなってしまうでしょうか」といった解説も盛り込まれ、読みながら考えることで学習もできるようになっています。
  リサイクルや環境問題を子どもたちにも分かるように説明したものが少ない、という声を学校などで聞いたのが、このパンフレットを作ったきっかけです。「環境保護の大切さを小学生低学年にも分かるように、という狙いで作りました。環境教育にぜひ利用して欲しい」と同社では話しています。
(2007/2/19)


ヤマハがテクニカル・グラミー賞

 ベルマーク運動の協力会社、ヤマハ株式会社が、グラミー賞で知られる全米レコード芸術科学アカデミーから2007年のテクニカル・グラミー賞を受賞。2月11日のグラミー賞式典初日に、米国ロサンゼルスで授与式が行われました。
  この賞は、レコーディングの分野で大きな貢献を果たした個人、企業を対象に、同アカデミーの評議員と会員のプロデューサー、エンジニアの投票により選考されています。今回の受賞は、業界標準として伝説的な評価が高いスタジオリファレンスモニタースピーカーNS−10M等、数々の機器を通しての永年にわたる音楽、レコーディング分野への貢献が評価されたもので、日本企業では1998年にソニーが共同で受賞していますが、単独受賞は今回が初めて、ということです。
  受賞について、同社は「レコーディング分野における技術的な革新と業績を、全米レコード芸術科学アカデミーから認めて頂いたことは、大変名誉なこと。今後とも世界中のエンジニアやプロデューサーの方々のニーズや要望を満たし続けることができるよう、一層の努力をしていきたい」と話しています。
(2007/1/23)
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