ミズノ46年連続の寄付 /内橋事務局長ら「継続を第一に考えています」


(2016/04/26)印刷する

 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団(会長=水野明人・ミズノ社長、東京都千代田区)が今年もベルマーク財団に100万円を寄付しました。1971(昭和45)年から46年連続、累計額は8750万円に上ります。4月25日、振興財団の内橋悟事務局長と、協力会社ミズノから営業本部首都圏支社の河原修一・専任次長営業開発担当、営業開発2課の渡辺市子さんが財団を訪れて、中島泰常務理事に目録を手渡しました。

 内橋事務局長は「毎年同じ額ですが、継続を第一に考えています。お役立てください」と話すと、中島理事は「本当にありがたい。新しいことを始めるのも大事ですが、楽しみにしている人がいますので、私たちも続けることが大事だと思っています」と応じました。ベルマーク運動について内橋事務局長は「50年以上も前に、いったい誰が考えたのか、本当によくできた仕組みだと思います。まさにCSR、企業の社会的責任のはしりではないでしょうか」と感心していました。中島理事らがへき地教育の充実を訴えた先人たちの努力と行動力を紹介し、運動の発端を説明しました。

 寄付は、主にへき地学校などへのスポーツ振興に活用し、東日本大震災以降は被災地支援にも生かしています。

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 協力会社のミズノはベルマーク預金で購入できる教材や教育備品を扱うほか、ベルマーク財団の補助事業「教育応援隊」の「走り方」「サッカー」の2教室を開催しています。

46年連続となる寄付を手渡すため、ベルマーク財団を訪れた内橋悟事務局長(右から2人目)、河原修一さん(左端)、渡辺市子さん(右端)

ベルマーク商品

こどもがよろこぶ・かるい学習帳B5連絡帳14行

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