高校生向け分子科学シンポジウム 被災地からの旅費を補助します
(2016/05/24)印刷する
ノーベル賞級の学者が高校生を対象に最先端の分子科学について講演する
MOLECULAR FRONTIERS SYMPOSIUM 2016 が、今年10月9日と10日に東京で開かれます。日本では初めての開催です。
http://www.tus.ac.jp/molecular/このシンポジウムはベルマーク財団理事の黒田玲子・東京理科大教授がまとめ役を務めています。科学者をめざす高校生に聴講を呼びかけています。
ベルマーク財団はこれを記念し、東日本大震災被災地(福島、宮城、岩手)および熊本地震被災地(熊本、大分)からこのシンポジウムを聴講する高校生合計5人分の往復旅費を補助します。
宿泊施設は主催者である東京理科大が提供しますので、あわせれば旅費の負担なく聴講できます。
対象の県に住む高校生で希望する人は、主催者に出席を申請するとともに、財団に連絡してください。なお、講演は英語で通訳はありません。参加希望者は主催者に対して英文で応募動機、講演者への質問等を記入する申込書提出を求められます。
財団の補助は、主催者の抽選を経て参加が確定した高校生に対して行われます。