2016年度 事業計画


(2016/04/21)印刷する

被災校支援 息長く/バス代補助も継続

 ベルマーク財団は今年度も、東日本大震災の被災校やへき地校など、さまざまな学校への教育支援に取り組みます。

 へき地校支援は、1960年に始まったベルマーク運動のそもそもの目的です。本年度も、全国100校を対象に、1校30万円まで希望する備品・教材を選んでもらいます。また、協賛会社などからの寄付も合わせて、一輪車講習会、理科実験教室などのソフト援助にも力を入れます。

 特別支援学校(養護学校、盲学校、ろう学校)と病院内学級への援助は従来通りです。

 大震災被災校への支援には、2200万円の予算のほか、協賛会社などからの寄付金、さまざまな団体・個人からいただいた多くの寄贈ベルマークを活用します。岩手・宮城・福島3県の被災校の実情に詳しい各県小学校長会・中学校長会と相談して、対象校、支援内容を決めます。学校が希望する備品・教材の寄贈や、生徒のクラブ活動などでの移動で使うバス代の費用援助などが中心になります。

 また、仮設校舎や仮設住宅にいる児童・生徒の「学び」を助けたり、夏休みなど長期休暇中の子どもたちの面倒を見たりといった、学校では対応が難しい分野でのボランティア活動などの「寺子屋」事業、被災地・福島県と、公害病の惨禍から立ち直った熊本県水俣市の子どもたちが集い、共に復興を考える「福島・水俣教育交流」事業の支援も続けます。

ベルマーク商品

LEDミニカラーライト

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
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