4月から新しいスタート
(2014/04/01)印刷する
南三陸町立戸倉中学校が、志津川中学校と統合
東日本大震災から丸3年が経過したこの春、宮城県の南三陸町立戸倉中学校の閉校が決まりました。
メッセージ入りの写真。学校生活の様子が伝わってきます
同校は、この震災で校舎が被災しました。そのため生徒たちは、登米市の旧善王寺小学校を借りて勉強をしていました。2012年には南三陸町立志津川中学校内へ移転。併設という形で学習を続けてきました。そして14年度からは志津川中と統合し、新しいスタートを切ることが決まりました。
南三陸町産わかめ。売り上げの一部は戸倉小学校復興支援に使われます
戸倉中からは、これまでの支援に対する礼状と、メッセージ入りの写真、南三陸地区の生徒がパッケージのイラストを手掛けた「南三陸産わかめ」が送られてきました。
礼状は、「生徒たちが前を向いて歩きはじめている」という言葉で結ばれていました。